↑ <明るい方へ!>

作成日 : 2021.7.28(2021-No.58)

 

***********

 

<その3・・・敦賀から立石岬へ>

 

北滋賀から福井にかけては旧北陸本線のトンネル群がある

今回はその中のごく一部だけを回ったが

これらは 令和2~3年度に狭山池博物館が開催した

「土木遺産展-トンネルめぐり」 で得た知識の影響が大きい

 

a : XVS950A(ミッドナイトスター)の雄姿

 

その中のある隧道内で撮影したわが相棒の姿

 

 

ヘッドライトがイギリス積みの壁面を浮き彫りにする

 

 

外光がバイクを後押し

 

 

トンネルの中央部分

テールランプの明かりが哀愁を醸し出す

 

 

********

b : 金ケ崎隧道付近

ここから久しぶりの敦賀市内に入る

 

ここには 地元の産業を支える

巨大なセメント工場がある

 

 

このすぐ裏側に 後ほど行く金ケ崎城跡などがある

 

 

********

 

敦賀でよく行く 豊かな魚介類を活かしたフレンチの店

この日は コロナの影響か 店を閉じていた

 

 

やむなく 赤レンガ倉庫で海鮮丼を食べる

 

 

********

c : 金ケ崎ランプ小屋

 

流石煉瓦の町 敦賀の公衆トイレ・・・?

 

 

ちがうちがう 

日本における最古の鉄道建築物の一つ

 

 

機関車や客車の照明・線路脇の信号灯に

必要な石油ランプと灯油の管理棟

 

<灯油の入ったドラム缶>

 

 

煉瓦の焼き色のばらつきが 壁色に微妙な変化をつけ

窓のアーチや換気用丸枠の意匠と並んで素晴らしい

 

 

煉瓦製造を請け負った職人の 自負に満ちた刻印

*一般的な刻印は 製造工場を示す  

 

刻印は 上が「板」 下が「角」

 

*******

d : 金ケ崎宮

 

朝倉攻めの信長を急襲した長政

お市の方(長政の妻であり信長の妹)の

両端を紐で固く結んだ小豆袋の知らせで

信長は難を逃れたという

 

 

立派な金ケ崎宮拝殿

 

横の手水舎 涼しげな風鈴の音が響く

 

 

少し進むと 敦賀の町が見渡せる

 

 

*******

 

e : 立石岬へ

ここからは まちの北部に突き出す 「立石岬」をめざす

 

 

少なくなった赤丸ポストとバイクのツーショット

 

 

松並木の美しい「気比の松原」

海水浴場は開いていないが 人は結構多い

 

 

K141沿い 立派な造りの常宮神社 

 

本殿から四方吹き放しの拝殿越しに 敦賀火力発電所が見える

 

 

相当暑い境内で 涼を誘う滝

 

 

あまりの暑さに 峠にある茶屋で休憩

 

 

やや体温が下がるものの 焼け石に水

トンビもまいっているのか

 

 

敦賀原発横のトンネルを抜けると

そこはもう 立石の漁村

 

 

 

向こう岸は 越前河野しおかぜライン

 

 

釣りや素潜りの若者達とすれ違う 岬の小道

 

 

 

ここから一気に山道に入る

急峻な道を20分 息が切れる

疲れているのか 暑さのせいか 全身がだるい

 

f : 立石岬灯台

そして・・・

樹間から見える白亜の灯台

 

 

日本海沿岸では二番目に古いという

 

 

高度差100mを 20分近くかけ到着

しかし 木々が生い茂り 待望の日本海は全く見えず

 

 

 

珍しく疲れた顔をしたじいじが そこに立っていた

 

 

今回の走行距離 : 352Km

 

 

 

↑ <明るい方へ!>

作成日 : 2021.7.28(2021-No.58)

 

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<その3・・・敦賀から立石岬へ>

 

北滋賀から福井にかけては旧北陸本線のトンネル群がある

今回はその中のごく一部だけを回ったが

これらは 令和2~3年度に狭山池博物館が開催した

「土木遺産展-トンネルめぐり」 で得た知識の影響が大きい

 

a : XVS950A(ミッドナイトスター)の雄姿

 

その中のある隧道内で撮影したわが相棒の姿

 

 

ヘッドライトがイギリス積みの壁面を浮き彫りにする

 

 

外光がバイクを後押し

 

 

トンネルの中央部分

テールランプの明かりが哀愁を醸し出す

 

 

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b : 金ケ崎隧道付近

ここから久しぶりの敦賀市内に入る

 

ここには 地元の産業を支える

巨大なセメント工場がある

 

 

このすぐ裏側に 後ほど行く金ケ崎城跡などがある

 

 

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敦賀でよく行く 豊かな魚介類を活かしたフレンチの店

この日は コロナの影響か 店を閉じていた

 

 

やむなく 赤レンガ倉庫で海鮮丼を食べる

 

 

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c : 金ケ崎ランプ小屋

 

流石煉瓦の町 敦賀の公衆トイレ・・・?

 

 

ちがうちがう 

日本における最古の鉄道建築物の一つ

 

 

機関車や客車の照明・線路脇の信号灯に

必要な石油ランプと灯油の管理棟

 

<灯油の入ったドラム缶>

 

 

煉瓦の焼き色のばらつきが 壁色に微妙な変化をつけ

窓のアーチや換気用丸枠の意匠と並んで素晴らしい

 

 

煉瓦製造を請け負った職人の 自負に満ちた刻印

*一般的な刻印は 製造工場を示す  

 

刻印は 上が「板」 下が「角」

 

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d : 金ケ崎宮

 

朝倉攻めの信長を急襲した長政

お市の方(長政の妻であり信長の妹)の

両端を紐で固く結んだ小豆袋の知らせで

信長は難を逃れたという

 

 

立派な金ケ崎宮拝殿

 

横の手水舎 涼しげな風鈴の音が響く

 

 

少し進むと 敦賀の町が見渡せる

 

 

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e : 立石岬へ

ここからは まちの北部に突き出す 「立石岬」をめざす

 

 

少なくなった赤丸ポストとバイクのツーショット

 

 

松並木の美しい「気比の松原」

海水浴場は開いていないが 人は結構多い

 

 

K141沿い 立派な造りの常宮神社 

 

本殿から四方吹き放しの拝殿越しに 敦賀火力発電所が見える

 

 

相当暑い境内で 涼を誘う滝

 

 

あまりの暑さに 峠にある茶屋で休憩

 

 

やや体温が下がるものの 焼け石に水

トンビもまいっているのか

 

 

敦賀原発横のトンネルを抜けると

そこはもう 立石の漁村

 

 

 

向こう岸は 越前河野しおかぜライン

 

 

釣りや素潜りの若者達とすれ違う 岬の小道

 

 

 

ここから一気に山道に入る

急峻な道を20分 息が切れる

疲れているのか 暑さのせいか 全身がだるい

 

f : 立石岬灯台

そして・・・

樹間から見える白亜の灯台

 

 

日本海沿岸では二番目に古いという

 

 

高度差100mを 20分近くかけ到着

しかし 木々が生い茂り 待望の日本海は全く見えず

 

 

 

珍しく疲れた顔をしたじいじが そこに立っていた

 

 

今回の走行距離 : 352Km