作成日 : 2020.9.3(木)

 

前回は、

丹波竜の里に行き着くまでに、

終了してしまいました。

 

 

丹波篠山市から

峠を越えて丹波市に入り、

山中を抜けると篠山川沿い

JR福知山線の列車が走ります。

 

 

この近くが、恐竜化石の発見現場

 

 

このあたりは、「篠山層群」と呼ばれ、

1億数千年前の中生代白亜紀前期の地層です。

 

 

有名なところでは、

トリケラトプスティラノザウルス(上科)

住んでいた年代ですね。

 

 

篠山川沿いには、

地層の傾きや断層がくっきりと確認できます。

 

 

次の写真の中央・白い部分は、

マグマが地層を貫いて固まったもの。

 

 

自然の限りないエネルギーを感じます。

 

このあたりの地層から突き出た

一本の細長い石。

これこそ、草食恐竜ティタノサウルス

助骨化石だったのです。

 

 

すぐそばの丹波竜の里公園

 

 

画面内の気になる電線は、

ソフトでコツコツと消去。

恐竜が生き返ります!

*電柱も消したかった。

 

 

男前! か?

 

*****

 

先ほどの発見地に戻ります。

 

周りは、豊かな実りの風景。

 

 

コシヒカリの改良種「夢たんば」

 

 

一部、環境配慮のための自然農法

「アイガモ水田」もありました。

 

 

ただ、ここで育ったアイガモは、

商品(肉)として販売されていきます。

自然を活かす言うが、現実はなかなか厳しい。

 

 

丹波竜発見地展望広場前に目をやると、

 

 

なにやら素敵な赤煉瓦の建屋が・・・

 

 

こんな写真を見るともうじっとしてられないという

ブロ友の姿が浮かんできそうです。

 

 

ここは、

「旧上久下村営上滝発電所記念館」

*(かみくげむら)

 

 

詳細は、つぎのHPに書かれていますので、

クリックしてみて下さい。

https://www.tambaryu.com/spot/12.html

 

内部にも入れるし、ボランティアの方が

丁寧にお話して下さいますよ。

 

地下では当時の施設を

観察できるようになっています。

 

 

ここで空腹が襲ってきたので、

「元気村かみくげ」で昼食。

 

ここらしいメニューは・・・、

 

 

誠にシンプルな、

「卵かけご飯」Only。

 

新鮮な卵が実に美味しかった。

 

*****

 

ここから篠山川沿いに西へ走ります。

 

 

JR下滝駅

発掘地への最寄り駅のようですが

周りにはなにもありません。

 

ただ、駅前のオブジェがいい。

 

 

よかったら、解説も読んでみて下さい。

(クリックで拡大します)

 

 

ここから、西に30分弱走ると

丹波竜化石工房「ちーたんの館」

 

 

8月最終の日曜日だけあって、

それなりの人出。

 

 

専門的な知識を交わす親子の姿も

見ることができましたよ。

 

 

私としては、

こうした発見を陰で支えてきた

発掘現場の人たちの努力に拍手したい。

 

*****

 

丹波竜探訪ツーリングも帰路につきます。

 

途中、道沿いに川代公園を発見。

 

 

この吊り橋で篠山川を渡り、

 

 

渓流を眺めながら

喫茶シフクを開店!

 

 

今回の豆は、「ピンクブルボン」

酸味がしっかりしていて

この暑さにぴったり。

 

しかも、少し冷めると甘みが増してきます。

 

(参考)*「ピンク ブルボン」とはピンク色に熟すコーヒー豆。

     植物学的には、アラビカ種 ピンクブルボン亜種。ブラジル産の

     通常熟すと赤くなるブルボンからの突然変異種です。

 

 

ここで一息入れても、

篠山の街中に入るともう暑くてたまりません。

 

 

「大正ロマン館」で、黒豆ソフトを食べ

篠山から三田の山中を走り

帰宅しました。

 

<今回のまとめのビデオです>

 

 

「丹波竜の里を訪ねるツーリング~その2」は、

かなり怠惰な内容になってしまいました。

 

それでも最後まで見ていただき

ありがとうございました m(_ _)m