つい先日仮面ライダーアマゾンズ見終わりました。
白倉伸一郎プロデューサー、ありがとうございました。
これですよ、コレ。
近年なくなってしまった平成ライダーの魅力がアマゾンズには全て詰まってる。
ゴーストもドライブも面白くないわけではないんですけどこのアマゾンズの感じをディケイド終わった辺りからずっと飢えてた気がします。

数年前に読んだユリイカの中で白倉伸一郎さんが語ってた正義とは?の答えがアマゾンズに凝縮されとりました。
当然食い違ってる部分もあったりするんですがそもそも正義の型なんて不確定であってないようなもん。

それぞれの正義の線引きが違う辺りは龍騎臭がものすごくしました。しかも悠の闘う理由が明確になってないところも真司っぽくて。
仁さんは仁さんで確固たる正義があるんだけど別の人から見るとその正義が歪んで見えたり、でも仁さんはきちんと芯が通ってて。

仁役の谷口賢志さん、惚れました。
ライダーシリーズで男に惚れるのはキバの音也役の武田航平さん以来。
役に入り込み過ぎてぶっ飛んで見える演技は鳥肌立ちました。ラストの変身シーンなんか何回見たかわからんくらい見ました。
わけわからんの食べながら叫んで変身するシーン。
今まではクールに変身決めてたのに最後は吼えてアルファに。
めっちゃ真似しました。
その度息子が泣いておりました。

駆除チームも最高でした。
ZECTっぽいけどZECTよりも泥臭くてかっこよかった。
小林靖子さんらしいなーというキャラクターの振り分け方。
あの5人のキャラで戦隊やっても絶対面白いと思います。
マモルもただの助っ人キャラで終わることなくアマゾンとして覚醒して悩むとこなんてオルフェノクを彷彿させてくれたりしてとてもよかったです。

セカンドシーズン早く始まれ!