森谷充雄(もりやみつお) マラソン日記

森谷充雄(もりやみつお) マラソン日記

もともと運動に縁のなかった私が突然マラソンに目覚めて様々な大会に出ることになりました。その記録をブログにします。

ニュージーランドでラーメンを食べて帰ってきた話2023年2月

 

2023年2月、タラウェラウルトラマラソンに参加しました。このレースは2回目になります。2017年に参加した時、私はまだ100マイルのレースを走ったことがありませんでした。また、このレースに100マイルのカテゴリーもなく、最長で100キロでした。

私は前年2016年に100キロトレイルを3つ走っていたため、当初は100キロで参加しようと思っていましたが、2017年9月に予定しているスパルタスロンの練習計画の方を優先して、50キロの部で参加しました。50キロでも当時は最後疲れてペースが落ちてしまっていました。

 

タラウェラ(ロトルア)はニュージーランド北島にあります。

下の地図のハートの場所です。

ニュージーランドのオークランドへの直行便はニュージーランド航空しかありません。普段はいろいろ手段を尽くしてマイルで航空券をとるのですが、今回はうまくいきませんでした。前回はオークランドからロトルアまでレンタカーではるばる230キロほど運転していました。今回はオークランドからロトルアまで飛行機で乗り継ぐ予定です。ロトルア行きの飛行機はは1日2便しかなくて若干不便ですが、30分程度で到着するので楽ちんです。

 

タラウェラウルトラマラソン プロモーションビデオ

 

 

 

もともとは上図のコースでした。赤色が100マイルですが、スタートとゴールが近くて大回りする感じでした。これが、一部コースが通れなくなって大幅に変更したようです。

 

これが新しいコース。同じところを2回回るのですね。ドロップバッグは比較的シンプルにできそうです。また、累積標高が少し減っているのかもしれません。

162.5km 走って3526m の累積標高とのこと。他のトレイルレースと比較すると、上り下りのすくない比較的走りやすいコースです。

 

成田を出ておおよそ24時間でニュージーランドの田舎町、ロトルアに到着しました。

レースのチェックインが昼だったので、まずそれを聞きました。コースの説明、必須装備品の説明の後で天気の話がありました。それによると、「今回のレースでは天気がうまく持ちそうだ。ただし、サイクロンが来ているので後半は雨になる可能性がある」とのこと。レースは2月11日から12日にかけてなのですが、12日の晩から14日にかけてサイクロンがロトルアやオークランドに直撃するとの予報でした。ちなみに、12日夕方にロトルアからオークランドへの飛行機で、13日朝にオークランドを出発する予定でしたので、予約した便に直撃することになります。ただ、まだこの時はあまり深刻に考えていませんでした。

 

 

ブリーフィング後、ラーメンを食べることにしました。以前スマホに入れたアプリ「毎日がラーメン」でラーメンを付けた記録を付けたら面白くなったので、折角だからニュージーランドでラーメンを記録を付けたいと思いました。

ラーメンが15ドル(1262円)、餃子は8ドル(673円)、日本よりも割高感がありますが、おいしくいただきました。

その後、モーテルに戻ってレースの準備をしようと思っていたらニュージーランド航空からこんなメールが。

・サイクロン「ガブリエル」が来ている

・日曜日以降で欠航の可能性がある。

・予約変更できないチケットでも変更可能にしている

とのこと。

ネットニュースでは1990年以来の大型台風とのことで、台風に備えるようにとの事でした。

どうしたら良いのか悩みました。レース自体は問題なく走れそうだっただけに、参加したい思いもありました。ただ、万が一帰国できない時にリスクが大きいなと思いました。少し考えて、帰国することを選択しました。

レース会場に戻って、預けた荷物を回収して、午後5時のオークランド行きの便に搭乗。この便もほぼ満席だったので、良く変更できたと思いました。オークランドに到着後、成田行きの便も無事変更できました。

飛行機に乗ってばかりでしたが、あっけなく帰国してしまいました。

後日、僕が乗るはずだった便がどうなっていたかをみたら、ロトルアからオークランドの便も、オークランドから成田の便もキャンセルになっていました。

 

ロトルアからオークランドの便は私が乗る便以前は運行していたようですが、キャンセルになってしまいました。代わりはバスしかないけど、1回乗り換えして、しかもかなり時間がかかります。

 

私が乗る便だけでなく、この日のほぼすべての便で欠航でした。

 

結局、ニュージーランドにいた時間はとても少なくて、ラーメンを食べただけで終わってしまいました。翌日の便は定時運行したようなので、そちらに振り替えできれば無事帰国できたのですが、連日満員だったのでうまく振替できたのかもわかりません。

以前アメリカからの帰国便が暴風雪でキャンセルになった時に患者さんとスタッフに迷惑をかけてしまったので、それを防げただけでも良しと思うようにします。また将来いつか再訪したいと思います。

いよいよ最終パートです。

この部分はアップダウンが少ないよ、と言われていたので少し安心していました。

 

確かに標高断面図を見ると、今までと比べて大きな上り下りが少ないように思えました。

 

LB6を出て最初の登りを登っていきます。

そして、322キロのエイドに到着。どんどん進めているので手短に済ませました。

この区間はエイドが4つあるので、エイド間距離が短いのです。

エイドをでて500mくらい行ったところでストックを置き忘れたことに気が付きました。

帰るの面倒だから、あえて置いていこうかと思ったりもしましたが、その方が後々面倒になりそうなので取りに帰ることにしました。

 

322キロのエイドを出た後の登りは、いくつものピークがある山でした。そのため、「ここが頂上!」と思っても、偽ピークだったりしました。

 

そのピークから少し下ったところで急に大雨が降って強風が吹いてきました。

本当に強い雨で風も強かったので、見つけた建物に避難しました。

一緒に避難した人によると30分ほどで止むとのこと。良い場所に避難できてよかったです。

ゲリラ豪雨は日本だけじゃないんですね。

よく見たら椅子が空中に固定されている・・

 

確かに30分くらいしたら雨風が弱くなったので再出発。

午後4時30分に334キロのエイドに到着。珍しくカップラーメンがあったのでいただきました。

 

途中知らない人と並走しました。おそらくは以前の大会のフィニッシャーなのだと思います。

スイスピークスはきついレースだろ?と言われました。確かにそうですね。

 

 

確かに林道が多いですが、体力がないので少しでも登りの傾斜があると走れません。

奥に見える山がラスボスだと言われました。

 

普通にハイキングしているお姉さんにも抜かれて追い付けませんでした。

 

ラスボスの山、Pas de Lovenexに登っている途中です。普段ならスイスイ進めてしまうコースだと思います。

ラスボス後の下りは結構ガレていて、足をくじかないよう気をつけました。もう多少遅くてもケガしないほうが大事です。

最後のエイドを出たら、ゴールの街が見えてきました。爆音の音楽が流れて、遠くまで聞こえていました。

たぶんゴール地点が盛り上がっているのですね。

最後林道をひたすら進みました。

12時11分、市街地に降りてきました。

 

コースの最後はGPSデータと実際のコースにずれが生じていたせいでロストした感じになってしまいました。

近くにいた人に道を聞いたりしました。線路を越したあたりがゴールのはずですが、見当たりませんでした。

係の人っぽい人に導かれたところはショボいゴールのようなものがありました。

人気がなくて、本当にゴールなのか信じられない感じでした。

 

途方に暮れていると、通りがかった人からゴールはこっちだと案内されました。

だんだんにぎやかになって、こっちが本当のゴールだとわかりました。

ゲートが見えたときは嬉しかったです。

 

ゴールした後はもう精魂尽き果てて、くたくたでした。

30分後くらいから大雨になったので、良い時にゴールできました。

 

 

制限時間が156時間なので、1日前にゴールできました。

電車の始発が6時くらいだったので、そこまで待ってからホテルに行きました。

9時くらいの電車でジュネーブに行ってPCR検査を受けてきました。夕方、無事陰性のメールが来ました。

 

この日の夕食は飯野さんとおいしいお肉を食べました。

 

そして翌日は表彰式。360キロ部門をゴールした人はみんな英雄です。

全員舞台に上がりました。

赤の矢印が森谷です。

パピ・ルカという凄い速い人がいました。もじゃもじゃの髪の人です。

 

 

一緒に参加した南さん、中村さん。皆さんすごく強いし、素晴らしい方でした。

表彰式の夜にはフランクフルトを出発。機内のラーメンがとてもおいしかったです。

 

今年はシガイチをリタイアして自分には200マイルは到底無理なんじゃないかと思っていたので、完走できて本当に良かったです。今年はあとはダブルスパルタスロンがあるので、3度目の正直でゴールできたら良いなと思います。

 

今回のレースの動画を編集しました。動画はこちらから

 

 

 

 

LB5からのステージですが、LB5を出てすぐに2500m級の山が3つあります。

LB5はお昼の12時過ぎに出ました。本当はもっと長く寝ていたかったのですが、窓からの日差しが顔に当たるようになって暑くて起きてしまいました。スタートしてもう96時間(丸4日)走っています。

 

2時間ほど登って標高を上げました。

 

午後2時29分、1つ目のピークに到着しました。下は振り返ってきた道を見ています。

 

 

そのあとの下りは若干急で、鎖がありました。

 

一つ目のピークから下りきったところ。

 

2つ目の山に大分登ったところ

 

午後5時13分、2つ目のピークのCol d'Emaney 2462mに到着。ここで休憩している選手が数名いましt。また、先には湖が見えました。

湖まで下ってきました。思ったよりも湖が大きかったです。ここのダムを走って反対側にエイドがありました。

エイドを出て湖の周りを走っていると、ウシの帰宅ラッシュに遭遇しました。牛が左側で一列になってくれていたので、右側を通ることができました。

 

そして、3つ目のピーク(Col de Susanfe 2493m)に臨みました。ここの登りは崖の横を通過するコースでとっても険しい道でした。

 

写真だとどこがルートかわかりませんね。それくらい険しいルートでした。

 

深夜12時に296キロのエイドに到着。残り60キロです。まだながいけど、終わりがみえてきました。

疲れているけどまだ動けています!

そして、朝方に306キロのChaux Palinに到着。本当は次のライフベースで寝るのが良いのですが、睡眠は夜の方が眠気が出やすくて、昼間は覚醒しやすいのでここで1時間半仮眠することにしました。仮眠する人が多いらしく、ベッドが10以上並べてありました。掛け布団もあって快適でした。食事もパスタがおいしかったです。

 

そして、仮眠後は再出発!外は明るくなっていました。

306キロ地点のエイドを過ぎたら一山超えます。

振り返ると、先ほどいたエイドの建物が見えました。

途中豚が沢山いました。

この後、100マイルの選手に抜かれました。平地ということもあって一瞬で見えなくなって、うまく写せませんでした。

そして、朝9時20分、最終ライフベースに到着。いよいよラストステージです。

荷物も受け取って、補給しました。

一つ前のエイドで仮眠したので、今回ライフベースで仮眠しませんでした。

いよいよ次は最終ステージです。まだまだ気力が続いています!

最終ライフベースを出たときは57位でした。

 

Swiss Peaks Trail 完走記10へ

 

 

 

相変わらず完走記が長くなってすいません。

 

LB4は100マイル(170キロ)コースのスタート地点でもあります。また、LB5は100キロ部門のスタートでもあります。

LB4から5は70キロあって、全区間最長です。また、難所の一つである、Fenetre d'Arpette(251キロ地点)を含む、Orsieres(237キロ地点)からTrient(258キロ地点)まではレーススタート2日前に試走したコースです。

 

LB4を出て、しばらくしたら雨がやみました。雨が止んで本当に助かりました。

500メートルほど高度を上げたらダムがありました。とはいえ、まだ日が出ていないのでダムの様子は全く分かりませんが、看板がありました。

 

午前7時。日が出て明るくなりました。標高が上がって、景色が良くなりました。遠くに氷河が見えます。

 

7時11分(67時間11分)、山頂(コルデプラフレウリ?)通過。標識を見ると登りが終わるのでホッとします。

標高2985mでだいぶ空気が薄いです

 

とはいっても、この部分は細かく上り下りを繰り返しました。ガレているところが多くて、なかなかスムーズに進めません。

この区間はエイド間で8.6キロでしたが、なかなか思うように進めなかったので少し水切れしてしまいました。

しばらくはこんな感じの岩だらけのコースが続きます。

下るにつれて、トレイルがしっかり出てきました。

これはLac de louvieですね。湖が見えました。

 

これは振り返った写真です。大分下ってきました。

さらに下ってきました。ここはハイカーの通り道になっているようです。そんなに危なくないのに鎖が通っているのは初心者ハイカーが通る証拠ですね。実際何組ものハイカーとすれ違いました。湖まで行くのかな。

 

216キロのエイドが見えてきました。

テントがいくつもあって、今までになく大きな規模のエイドです。100マイルの部も使うからですね。

ここでもしっかり食事をいただきました。まだ100マイルが始まっていないので、スタッフの方が人数が多かったです。

数名しか選手がいなかったので至れり尽くせりでした。

エイドを出るとすぐに登り返します。振り返るとエイドがあった町が小さく見えました。

途中、頂上付近が厚い雲に覆われるようになったで、これからの天気が心配になりました。幸い降られずに済みました。

途中、自転車の人とすれ違いました(下の写真ですごく小さく写っています)。ヨーロッパはマウンテンバイク用のルートもたくさんあるんですね。

自転車で山を下る人は時々見るけど、上っている人はあまり見ないような気がします。

 

午後5時、Mont Bruieに近づきました。もうすぐピークです。

午後5時29分(77時間29分)、山頂のエイドに着きました。

地図を見て、もう後半戦なんだと思いました。

山頂なんで簡単なエイドでした。それでもちゃんと補給できるので助かります。

 

山頂からこれから行くルートを見ると、シャンペ湖が少し見えました。写真だととっても小さいですね。

山頂から下ると、牛にとおせんぼされました。この牛はなかなかどかないので、私が迂回しました。

午後7時44分(79時間44分)、大分下ってきました。もうすぐ日没です。orsieresの街が見えます。

 

 

午後9時10分(81時間10分)、241キロ地点のエイドに到着。

 

ここで、私よりずっと先行しているはずだった南さんと会いました。

昔のケガが悪化したためリタイアするとのこと。まだまだ制限時間まで時間に余裕があるのでゆっくりでも進んだらどうかと思いましたが、ケガの状況もよくわからないのであまり何も言えませんでした。

そして、以前のUTMBと同様に今回のシャンペ湖も闇の中でした。試走で日中来てよかったです。

そして、22時ころ(82時間)、難所だったフェネトレデアルペッテ?(Fenetre d'Arpette)に到着。

試走と違って暗闇だから遠くが見えないし、速度も遅くなっているので延々いつまで登るのかと思いました。

そして、山頂にエイドがあると思って探したのですが見つからず。ここで給水できると思って、それに合わせて水を飲んでいたので、給水できないと困る・・

 

 

はい。この地点、エイドのように書かれていて騙されたのですが、エイドのないただの山頂でした。

ナイフ・フォークマークがないのは、エイドではないということのようですが、これは後になって知りました。

 

下りの途中で小さい川があって、水を汲めたので助かりました。

何とか258キロ地点のトリエンに着いたのは午前6時でした。もう一息でLB5だと思って、ここは短い滞在にしました。

暗いから何の写真かわかりませんね。

 

トリエンから先は標高が低いから走れるコースかな、、と思ったら全然走れませんでした。トリエン出てすぐのアップも結構果てしなかったし、そのあとは川をいくつか橋で渡るのですが、そのあとの登り返しも延々と続きました。なんと8キロで3時間もかかってしまいました。

 

午前8時49分(92時間29分)、ようやくLB5のある町が見えてきました。

線路があって、電車が見えました。

午前9時ころ、ここから少し登ったところでようやくLB5到着。

前のLB4を出たのが、前の日の午前4時なので、この区間は27時間もかかったことになります。長かった・・

朝ご飯はパスタとサラダです。もう疲労困憊です。

LB5でしばらく仮眠をしていたら、日が高くなってベッドがアツアツになって目が覚めました。2時間くらいは寝られたかな。大分スッキリしました。疲労はかなりですが、まだ頑張れそうです。

 

91時間だと午前7時49分のはず?前のLBの時もそうだけど、1時間ずれてるのかな。

もう大分後半戦だけど、実はまだ距離としては長いです。頑張ります!

 

Swiss Peaks Trail 完走記⑨へ

 

 Swiss Peaks Trail 完走記⑦

 

LB3から4までは40キロと少し短い区間になります。とはいえ、平坦なところがないのは変わらず、依然として大きな登り、下りが続きます。

LB3を出てから約1300mの登り、その次も約1300mの登りがあって、かなりハードです。

LB3を出たらスキー場を登っていきます。ゴンドラが稼働していました。夏でも山登りで利用する人が多いのかな。

標高を上げていくと、木が無くなって景色が変わりました。

 

振り返ると、LB3が見えます。

LB3を出てから1つ目の山制覇。とっても長い登りでした。

山頂にはテントがあって、簡易的なエイドになっていました。

エイドのテントでは、ソーセージを焼いていました。

ここで給水をしたのですが、他のエイドにあった濃縮タイプのジュースかと思って自分のペットボトルにそそいだら見事に分離してしまいました。よく見たらオリーブオイル!!ソーセージを焼くための油でした(笑)

さすがに油は飲めないので破棄しました。

 

 

そして、延々と登った後は延々と降ります。途中、向かいの山には崖の上に住宅地が見えました。不便だとおもうし、怖くないのかな?

長い坂を下り切ったら178キロ地点のEVOLENEという町です。

そこそこ人が多い町でした。スイスの街はお花が多くてきれいですね。

 

16時33分(スタートして52時間33分)でEVOLENEのエイドに到着しました。

ここのエイドもとても充実していました。しっかり補給して再出発。

 

街をでたら、再度果てしない登りです。まずは林道を上がっていきました。

 

登りは眠くなるので、眠気覚ましに音楽を聴くようにしました。

予めいろんな曲をダウンロードしておきました。シガイチの時に買った骨伝導イヤホンが大活躍です。

かなり登ってきたところです。登ると木が無くなって見晴らしがよいです。

さっき通った町が良く見えます。

 

184キロ地点のエイドではおいしいラザニアをいただきました。おいしくておかわりしました。

 

午後9時10分(57時間10分)で山頂 Col de la meinaに到着。

まっくらです。

 

午後10時40分ころ、雨が降ってきました。写真だと良く雨が見えないですが、結構降っています。全身びしょびしょになりました。夜で気温も下がってきたので、体が冷えないように動かし続けました。

最も低いところで小さい川を渡って、そのあと登り返しました。

0時14分(スタートして60時間14分)でLB4 196キロ地点に到着。雨の影響もあって結構満身創痍でした。

2種類のお肉(豚とターキーかな?)でしっかり補給。

足裏のマメがいたかったので、医務室のお姉さんに処置してもらいました。注射針で水を抜いて、テーピングしてもらいました。結構しっかり処置してもらったおかげでゴールまでマメに悩まされずに済みました!

仮眠所は3人部屋で、すでに1人寝ていました。すごく快適なベッドでぐっすり3時間寝ました。まとまってこれだけの時間寝るのは初めてでした。

下の写真だと59時間ですね。あと、アウトの時間にはたぶん出ていないですね。

 

体力的、精神的にもかなり限界に近づいていて、しかも自分には未知の距離です。

雨だし、まだ暗いしでコンディションが良くないですが、まだ動けるので一歩ずつ進もうと思います。

 

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