ワタシはプライベートの保険に入っているので、プライベートの病院でも良かった。でも、後でこちらでナースをやっている友達に聞いてみると、エマージェンシーのあるパブリックってないか、あっても少ないんじゃないかと言われた(州によっても違うのかも)
ワタシはエマージェンシーに行かねばならなかったので、一番近い公立病院に入って、そこで手術&治療を受けたわけだが、その感想。
*先生、看護師が毎日変わる
たぶん、そのせいで投薬のたびに氏名と生年月日、患者の登録ナンバーの確認をさせられる。間違い防止だね。
*食事がイマイチ
翌日のメニューされ、細かい(?)リクエスト(バターかマーガリンか、飲み物やパンの種類、量など)を聞いてくれる。でも、くたくたに煮た(蒸した?)野菜、ほぼ味が同じ肉の煮込みみたいなもの、甘ーいケーキと言ったデザートなど、食欲沸かない~~~
ワタシは2泊しかしてないけど、もっと長く入院してたら、もっと違っていたのか???
モーニングティーとアフタヌーンティーもあった。コーヒーか紅茶にクッキー
*結構、何でも揃ってる
急に入院となったので、何の支度もしないで入院したが、パジャマ代わりのガウン、タオル、シャワー室にはボディソープなどもあり、歯ブラシセットも旦那にナースに聞いてみろと言われて、聞くとコルゲートのちゃんとした歯ブラシと歯磨き粉をくれた
下着以のものは、ほぼ病院のものでOK。欲しかったのは化粧水くらいか。
*待たされる
人手不足の公立病院、エマージェンシーも数時間待たされるのがザラと聞いていたが、救急外来の受付から検査にいたるまでは、たまたま比較的すいている日であったせいか思ってたほどは待たされなかった。
ただ、退院の時は待たされた~~~。
あんな大したことないcertificateをもらうのに、なんで6時間も待つのか
まぁ、これも人手不足で入院や手術の人が優先で退院する人は後回しにされてるんだろうけど。
プライベートの病院の聞いた話によると、同じ先生に診てもらえたり、部屋も個室を用意してもらえたりするらしい。もしかしたら食事も良かったり、患者ももう少しお行儀の良い(?)人が多いのかもしれない。
日本で同じ手術を受けて5日ほど入院したら、3割負担でも10万円前後かかるらしい。
それを思ったら、自宅で飲む抗生物質と痛み止めの薬だけが自腹だけど、無料で手術&ケアをしてくれるんだから、文句は言えないね。
プライベートの保険料が年々値上がりして入ってない人も多いらしいけど、これだけのことを公立病院で無料でしてくれるなら、プライベートに入らなくてもというのは何かわかる感じ。
いづれにしても、すごいわ、オーストラリア
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