『食糧危機をあおってはいけない』
今日の読売、農業新聞とも社説は食糧高騰について。
読売「食料危機への警戒が必要だ」
農業新聞「世界の実態を直視せよ」
世界の食料の取引価格が急上昇している。
先月の世界食料価格指数は10年前の2倍以上になり過去最高を更新。
たった1カ月で3%も上昇。
チュニジアやエジプトの革命も食料高が引き金とも言われている。
一方、こちら。
- 「食糧危機」をあおってはいけない (Bunshun Paperbacks)/川島 博之
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2年ほど程前の本。
確かにこれも言えてる。
今でもまだ国内では供給が需要を30%上回ってると言われている。
食料が入ってこなくなる前に石油来なきゃしょうがないだろ、と言う人もいる。
しかし、食料危機とは漠然とした表現。
日本人の多くが餓死するような食料難ということではない。
現代社会ではお金さえ出せば食料を調達できるだろう。
食料値上げのトレンドは当分続きそうだ。
(リーマンショックのような百年に一度と言われた出来事がなければ)
そうしたら困るのは誰かということ。
農家ではない。
既存の農家はむしろ食料危機を待っているのだから。