野菜の値段のつけかた
最近の農家は直売所やスーパーの地場産コーナーなど、
自分で値段を考えてつけるようになりました。
値段の設定は、いい野菜をつくることと同じくらい重要です。
まず、やってはいけないのは「市場の値段はこれくらいだから」
と、市場価格をつけること。
市場の値段て、今は「せり」ではなく、小売店の言い値になってる場合が多いです。
月曜の広告チラシに「土曜日のほうれん草99円」となぜ出ているのか考えてください。
あるスーパーは、チラシの製作は3週間前にするそうです。
それでも、台風が来ようと、大雪が降ろうと、「農家に泣いてもらえる」から問題ないと。
それから、市場の場合は大量に持って行って、全て買い取ってもらえますが、
直売は量が少なくても、売れ残る「リスク」が伴います。
(売れ残りのない売り場なんて良くありません。)
その分値段を上乗せすべきでしょう。
スーパーではてっとり早い簡単な方法があります。
レギュラー品(仕入品)と同じ値段にすることです。
同じ値段なら品質の良いほうが売れますからね。
安売りのときは控える。
もちろん、市場価格も参考の一部ではありますよ。
でも、売り場、ほかの生産者、店、天気、客層などたくさんの要素から
判断しなければいけません。