気球の陶器の招待状をくれた
親戚の結婚式に行ってまいりました～。
どうして結婚式が二つあるかって？
トルコでは、クナゲジェと呼ばれる前夜祭と
結婚式のふたつがあるんです。
基本的に、クナゲジェは
女性だけが参加できる儀式。
ということで、旦那は不参加。
（といっても、男性の姿は
ちらほら見えましたが・・・）
今回、カッパドキアに数年前にできた
ヒルトンホテルでのクナゲジェとあり、
「おいしいものでるかな～？」
なんて、ちょっと期待して
行ってまいりました。
開始は19時。
私たちが家を出たのは、19時過ぎ。
会場についてもお客さんはぱらぱらです。
ここは、やっぱりトルコ。
結婚式が時間通りに始まるなんて
ありえない話なんです～。
20時くらいになって、ようやく
人が集まりだして
20時過ぎにクナゲジェが
始まりました。
そ・し・て、期待通り・・・
素敵なご飯も食べれました～。
いろいろあったのですが、
私の心を奪ったのは、
スモークサーモン
おいしすぎましたっ～。
（美味しすぎて、写真を撮り忘れて
しまいました）
他にも、ひよこ豆のディップや
きゅうりのおしゃれな前菜やチーズ、
チキンの蒸したものなどなど。
生のサーモンなんて、気持ち悪い
っていう顔をしたトルコ人の中で
私たち一家が座った
テーブルだけ
サーモンがすっからかんで
まわりの人たちに笑われちゃいました＾＾；
会場の一角では、
参加者の手に
ヘナアートを描いてくれたり、
お祭りの様な
楽しいクナゲジェでした。
ちなみに新婦さんの
お母様はフランス人なんだとかで
ドレスのお色がとてもきれいでした。
ほれぼれっ。
上から羽織った
カーディガンもおしゃれで
センスの良さがちりばめられた
素敵な夜でした。
そして、2日あけた土曜日は、
家族全員で結婚式に参加。
ちなみに前夜祭と結婚式は、
会場は別です。
トルコの結婚式は、
日本みたいに司会進行の人がいて・・・
とかではなく、
ひたすら踊りまくるんです！
今回はディスコ風の
ステージが組んでありました。
恥ずかしげもなく踊りまくる
トルコの人たち。
陽気で楽しそうで、
うらやましくなっちゃいます。
ダンスが死ぬほど大好きな
うちの旦那。
今日も踊りまくるんだろうなあ～と
思っていたら、
「前ほど踊るのが
好きではなくなってきた」
と、おとなしくしていました。
歳を重ねたからでしょうか。
ちょっとびっくり＠＠
ケーキは豪華な5段重ね。
なんと～！
このケーキの5段すべてに
トルコのお札が
クリームの上からペッペッペッと
貼り付けてありました。
トルコでは、ご祝儀は
日本の様に祝儀袋に入れて
渡すのではなく、
新郎新婦の衣装に
ゲストが直接、金貨やお金を
貼り付けていくんですよ～。
それを親戚が傍らで
「誰がいくらくれた」だの
メモしていたり、
ビデオカメラが回っていたりするんです。
トルコならではの光景ですよねっ。
日本では、最後は涙で締めくくりですが、
トルコは、ダンスで締めくくり。
終わる時間なんてなく、
帰りたくなった人が帰り、
踊りたい人は踊る・・・
しかも深夜まで。
自由なトルコの結婚式。
下の娘もノリノリで踊っていて、
楽しい結婚式でした～。
新郎さん、新婦さん、
末永くお幸せにっ
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