今までいろいろな掲示板に画像アップしてきましたが、鉄道か飛行機ばかりでした。

そう・・・何かを忘れてる!
そうだ!こんな写真も私の趣味の一つでした。

警察や消防車両の撮影です。

私の学生時代、テレビではいわゆる「石原軍団」の全盛期でした。
西部警察や大都会を見て、渡哲也に憧れたりして、サングラスも買ったりして・・・(^_^;
モデルガンも一時手を出しました。

そんなこんなで本物の警察車両も撮り始めていました。

初めて見た(撮った)覆面パトカーがこの写真。1980年撮影。

イメージ 1


近所で深夜ガス漏れ騒ぎがあり消防車が多数やって来ました。
結局漏れてなかったのですが、事情調査に地元の警察署から当直の警察官がやって来ました。
捜査担当なのかは判りませんが、制服で覆面パトカーに乗ってきて、私の実家近くに駐車していったのです。
この頃は中学生、警官が乗ってるのに、思いっきりストロボたいて撮ってます(^_^;

いわゆる「ケンメリ」の日産スカイラインでしょうか?
スカイラインという車は昔も今も警察車両によく用いられています。

ちなみにこの警官がいなくなった後、こっそり磁石でついていた赤灯を持ち上げたりして、いじって遊んでました(^◇^;;。結構この磁石強いんですよ!

もう1枚。1981年撮影。

イメージ 2


これも覆面パトカーとして昔は結構重宝されていた三菱の「ギャランΣ」です。
これも近所で火事があったときに、現場調査に来た所轄の覆面パトです。

ところで、この写真が何で覆面って言い切れるかって?
(乗ってるのが制服だから判る!と言われれば正解)

今でこそ「ラジオライフ」という雑誌やその別冊に見分け方が紹介されていますが
この当時はそんなものありませんでした。

普段見ていて、覆面パトは一般車と何か違う!と「匂った」のです(^◇^;

最初に気がついたのが、このギャランΣのトランク脇に装備されている不自然なアンテナです。
もともとパトカーである以上、警察無線のアンテナがいるわけでして
それを当時のどの車にも装備されていたラジオアンテナにカモフラージュしたアンテナが装備されていたのです。
誰に教えられたわけでもなく、自然に気がつきました。

他にも特徴はありますが、これは後日談ってことで・・・。

なお、現在の覆面パトカーにはこんなアンテナはついてません。あしからず。