153号線は伊勢神トンネルが怖いので（おばけじゃなくて歩道がないから）通行量の少ない矢作ダム経由で行くことにしました。
稲武からずっと下っていくと岐阜県に入ります。（車だと10分くらい）ほとんど車も通らない感じの、のどかな道です。
まっすぐ行くと豊田になっています。ここを右に曲がると串原温泉ささゆりの湯に行きます。山の中にあり僕の好きな温泉です。露天風呂が最高で、無音状態の静けさが好きです。
矢作ダムが見えてきました。いい景色だったので思わず休憩です。ママチャリはカゴがあるので2リットルの水とマグカップやおやつ等を入れて来ましたので、この景色を楽しみながら休憩しました。こんな時間がいいですねー！
さすがに水の2リットルが自転車を重くしてると思ったので休憩しては水を飲んで軽くしていきました。
ダムの放流してるのを見るのはいいですねー！
ここからしばらく下りになって気持ち良く走れました。
12時半に出発してからずっと山道を走ってきたので食べるとこもなく、（串原に古民家でいい感じの店がありましたが、ご飯が炊けるのに待ち時間が30分くらいとの事で諦めました）旭まで下って来て喫茶店で食事をしました。時間はすでに14時を過ぎてました。車で走ってたら絶対に寄らないと思う感じの店だったけど、ここで食べないとしばらく店がなさそうなので立ち寄りました。さんざん迷って炒飯を頼みましたが、奥から炒めてる音が聞こえてきて、なんとも食欲をそそられます。いい意味で期待を裏切る美味しさでした。店の窓から見える風景が綺麗で、川の向こう岸には多くのキャンパーが楽しんでいました。世間ではコロナウイルスの話題で疲弊してる感じですが、空気も綺麗で、人も少ないので街の人が田舎に来る感じですかね。稲武も含めこの地域ではそんな事は関係ないような感じで普通に暮らしています。
小渡を過ぎました。
喫茶店のおばちゃんが街までは下ってくだけだから楽にいけるねーなんて言うから、安心してスマホを充電させてもらいながらゆっくり休憩してから出発しましたが残念ながら、その甘い言葉に見事に裏切られました。車ではしるのとは感覚が違うんだなーと思いました。
ここから地味な坂道に何度も自転車を降りて休憩しました。ケツと膝が痛くなって来て修行の様に感じてきます。
スマホのバッテリーは元気になりましたが、自分の身体が充電切れになりそうです。
豊田の街中に着く頃にはすっかり夕方になってしまいました。着いたのが18時半ごろでしたので6時間ほどかかってしまいました。車だと1時間の移動時間ですが…
それでも、自転車だと時間はかかるけど車だと気がつかなかった景色を見ることが出来ました。
帰りは娘と合流して車に載せて帰りました。やっぱり車は楽だなー！笑
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