防音室は気密性が高いため、常時換気扇や気流制御で空気がよどまないように気を付けています。

それでもレッスンの間隔をあまり詰めると、十分に換気ができないと思い、現在はお一人ごとに結構長い時間窓を2ヵ所開放して換気をしています。

それに掃除をして・・・と繰り返していると、スケジュールが収まらなかったりするわけで。

 

窓を全開にしてレッスンができれば気持ちも良いのですが、さすがにご近所さんに申し訳ないので、

この度廊下側との通気を考え、壁と扉を新設する工事を実施しています。

 

・・・文字で書くと意味が分からないですね。

『常時』というわけにはいきませんが、レッスンの途中入口ドアを開放して通気させても、音漏れが少なくなるようにするということです。これで少しはレッスンの間隔をつめていけそうです。

 

まとまったお休みもとれないので、2期にわけての工事。とりあえず今日で1期目が終わりそうです。

工事をしながらのレッスン、普段の倍疲れた一週間でした。

 

 

 

久しぶりの投稿。ちょっと忙しく。

年度の切り替わりで、スケジュールも少し変更がありました。

 

それぞれのご都合もありますし、感染症対策でレッスン間隔をあけていますので、

今年はスケジュールも結構難しく。

おかげさまで体験レッスンのお申し込みもいただいておりますが、皆様にお待ちいただいている状況です。ごめんなさい。

 

5月中にレッスン室の換気対策の工事が入る予定です。数日レッスン室が使えなくなりますので、今後お申し込みいただく体験レッスンは5月中にできるかどうか…6月に入ってしまうかもしれません。

 

 

尾澤瑞樹ピアノ教室

 

 

とある生徒さん。
ここ一年近くは大学入試の準備でお休みしていましたが『大学でピアノサークルあるし、友達とのアンサンブルもしたいから』と、大学入学が決まると共に再開してくれました。

震災の頃に通い始めた(はず...)から、もう10年のお付き合い。ピアノが好きで、小学生の頃はちょろっとコンクールなんかも出てみたり。

中学生になったら生活の変化に追い付かず、取り組み方も全く変わり。寝坊してレッスンをすっぽかしたり、レッスン中に寝そうになったりもしてました。ええ、頻繁に。(笑)

高校生になったら、今度は友達に誘われてデュオをやってみたり。でも勉強が忙しいと、月単位でレッスンに来ません。そして大体合わせ直前に『みて~』とLINEが入ります。

ほんと、私から見ていると『気まま』という取り組み方なのですが、復帰一曲目に弾いてくれた古典のソナタはなかなかのもので、クソマジメにコツコツと弾いてきた人がやりそうなこととはちょっと違う面を切り出して、うまーくまとめていました。(合いそうな曲を選んだということもありますけれど)

正直なところ、中学・高校時代は気ままさが仇となっている感が強く、もったいなく思っていたわけですが、それでも彼なりのペースで、ある程度は高い要求をしてきたつもりです。
不定期なレッスンであっても、先回りして何かをくっつけるようなことはせず、咀嚼して飲み込むところまでを一緒に見ていくつもりで、毎回のレッスンを続けてきました。

そんなに古典的な解釈が得意なタイプではないのですが、今回聞いた演奏は、表現する、伝えるという観点からみて、一定以上の『形』が表れて、よく楽曲の特徴を感じ取っていたと思います。
限定的とは言え、いつの間にかそんなことができるようになっていたことに少しだけ感動しました。
一方で新しくチャレンジしているベートーヴェンはなかなか曲者な演奏になっていまして、この感動も吹き飛ばされそうなわけですが。。。


演奏者も経年変化していくものがあるわけで、取って付けたような表現手法を駆使して、人様の評価に左右されながら学ぼうとするのは、何か違和感を感じます。
当然、専門の道へ進もうとするならば必要な節目はあります。
また表現するための手法は人の演奏から盗みとるだけではわからないこともあるわけで、レッスンを通して私がわかることはお伝えしています。

ただ、彼の演奏を聞いて、表現に結びつけるための直感的な感性や楽曲への愛というものは、人間らしい本当に美しいものだと、改めてそう思っただけです。