高崎市ではたらく税理士の「一隅を照らせ!」 -323ページ目

サポーター

サッカーのサポーターは12人目のプレーヤーといわれます。
グラウンドで戦うイレブンに対し、外から応援することで試合に参加するサポーター。
私は自分の仕事が、ビジネスにおけるサポーターだと考えています。
関与先企業の日々の業務は行えませんが、頑張っている社長さんの思いを形にするお手伝いはすることができます。
お客様からもそう感じていただけるよう、事務所一丸となり日々努力しています。


ところで、わが事務所もたくさんの「サポーター」の存在に支えられています。
このところ、TKCや大同生命の担当さんといった、開業の頃から応援して下さった方々とのお別れが続きました。
今の場所に引っ越す前は、実家の庭に事務所を建てて(親父の手作りなのです!)仕事をしていたのですが、それを知っている人が少なくなってちょっと寂しい気もしてます。なんと言っても、私の原点ですから。

そして明日、またひとり(?)事務所を去る開業当初からのサポーターがいます。
コピー機です。

事務所内の書類が増えてきたので、今後、電子保存することにしました。
そのためにカラーのスキャナー付きの機械に切り替えることになったのです。
まだまだ現役で使えるんですけどね。
職員が帰宅した事務所で、感謝の気持ちを込めて、コピー機の掃除をしました。

普段は忘れがちですが、別れの時に感謝の気持ちを思い出しますよね。
今後も頑張ることで、それを形にしていきたいものです。


電子化レポートも乞うご期待です!!

自利利他の精神の下

「自利利他」という言葉はまるで一般的ではありませんね。
しかし、所属している誰もがこの言葉を知っている団体があるのです。
私の所属しているTKC全国会です。

TKC全国会とは、簡単に言ってしまうと、TKCという会社のコンピュータ会計システムを利用する税理士の会です。
「簡単に言ってしまうと」というところがミソです。
ただ、ここで会の話をすると長くなるので、後日に譲ります。


さて、話を戻して自利利他とは何か。
大乗仏教の教論に頻繁に登場する言葉で、TKC及びTKC全国会の創始者、故飯塚毅先生の言葉を借りると、「自利トハ自他ヲイフ」という解釈になります。


「世のため、人のため―つまり会計人なら職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち真の自分(一心)の喜びであり幸福なのだ。」(『TKC』平成10年1月号より)


今、改めて読み直して、背筋が伸びる思いです。
経営理念を書き換えることがあっても、この一語だけは外したくないですね。
仕事をしていて、本当に会計人の基本理念だと感じています。

ザスパ草津

当事務所はザスパ草津のアシストカンパニーです。
年会費10,000円のブロンズ会員ですが(笑)。
ザスパのHP にも一応名前が載っています。
アシストカンパニーになったのは、群馬発で全国に向けて頑張っているザスパに自分達の姿を重ねたせいでしょうか。

なぜこの話を急に書いたかといいますと、
カズこと三浦知良選手がJ2の横浜FCに移籍することが決定したからです。
つまり、カズを群馬で見ることが出来るんですよ!!
全盛期のキレはないと言われますが、カズは我々の世代のヒーローです。
年齢的な限界までプレーする姿は、今でも勇気を与えてくれます。

ザスパのサポーターなのにカズの話になってしまいました。
頑張っている人を応援したい、というのが当事務所の基本方針なので勘弁して下さいね。