沖縄から帰ってきました
15日に舞台「生きている」の沖縄公演を終えましたこれで、8ヶ月続いた稽古も、時間も全て終わりです。
泣いてくれる沖縄の豊かで緩やかなお客さんをダイレクトに見て、泣きました。
本番の前日、那覇に到着して皆で過ごした時間です
ここでも民謡聞いて踊りました。この後観光したけど、それはまた後で
皆で過ごす時間や本番が楽しすぎて、
寂しいより楽しすぎて、
打ち上げが終わっても全て終わった実感が全くなかったのですが、
後日、一人で旅をしている時に皆のメールを見てじんわり来ました
卒業だなぁ、って寂しかったなぁ。。
いつも頂く役や作品とは真逆の明るく潔い役、
わかりやすい昭和テイストの作品、
四年ぶりの舞台、
役者だけじゃなく一般の方も混じるという普通なら決して出逢うことがなかった共演者たち。
全て奇跡で、これからのわたしの役者道に本気で必要な途中でした
プロの俳優じゃない方々の、
生きてきた経験から来る説得力や、
演じることが楽しいからこそどんどん伸びていく姿に沢山刺激を貰いました。
そしてプロの俳優が暗黙の了解で当たり前にすることをしない。
それを見てやり方やルールは楽な方でいい、と気が楽になりました
何より前日皆で遊びまくったお陰で、本番皆調子が良かった、笑
ずっと本番や演技が大切なもの過ぎたけど。
だからこそ遊ぶことや、接すること、話すこと、散々準備したんだからどうにかなるさ!って手放す大切さも体感しました。。
皆仲良くしてくれて本当嬉しかった。
とっても大好きな場所や人たちでした。
だからこそ、さようなら、またいつか。
本当にありがとうございました