三越劇場で、小唄を聞いてきました!
第53回 ビクター名流小唄まつり
奨励賞もあります!
小唄を生で聞いたのは初めてのこと。
私たち世代だと、最初は全部同じに聞こえてしまいがちだけど、
だんだん何とも言えない日本の声や表現に引き込まれました
夏の曲が多くて、日本の夏を感じました。
外国の夏は明るくて解放的なイメージだけど、
日本の夏は、一時で終わってしまうような切なさとか、風流なものが含まれている気がします
だから好き。
原作:有吉佐和子
脚本:大藪郁子 演出:石井ふく子
出演:池畑慎之介、高橋惠子、佐藤B作、丹羽貞仁、甲斐京子 他
昭和初期からのお話。
芸者から旅館の女将になった娘て、天真爛漫な母親。
終始着物だったけど、若い人にも分かりやすいお話で、面白かった。
母娘のバトルというよりは、母娘の愛の話に見えました。
こういう愛もあるんだと、救われます。
母役の池畑さんの女の色気と、年齢を重ねた天真爛漫さが、普段のイメージとは違っていて、凄いなと思った
女優です。。
帰り道、
新しくなった歌舞伎座を観ました。
迫力があった。