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昨日の夕方。

帰り道の途中にあるレンタルショップに寄るため、車で送ってくれた友達に、そこで降ろしてもらった。
用事を終え、まだ外は明るかったので、家までの道を歩く事にしたカエル

それは小学校も、中学校も、高校も毎日通った通学路。
今でも実家に帰る度、バスや車で通っていたので、懐かしい道ではなかった。。

はずだったのだが、歩いてみたら、懐かしかった。
デジャブみたいに、感覚が蘇った。
歩かなければ蘇らなかったと思う。

今でもよく夢に出てくる通学路。
でも道の途中途中に思い出せない箇所があって、
夢の中でもその箇所はいつもオブラートに包まれる。
という事に、歩いていて気付かされた。
そこがウヤムヤになっている事すら、分かっていなかった。



小さい頃に得たものとか、習慣は凄いと思う。
今でも確実に、影響を受けている。


この自然も、匂いも当たり前だったのに、なんて贅沢で貴重なんだろう。
って、通学路を歩きながら何度も思った。
今の日常にはめったに現れない。
今、凄く欲しいと思っていたもの。

それが実家にあったとは、予想していなかったクローバー