定番よりも、現地の人に人気の地区を散歩してみる。
定番は大抵行ったが、それ以外にこの二つの地区に行っていない事が心残りだった。

まずは、サンジェルマン・デプレ地区
路面店が並ぶ。服は、一着一着が素敵。パリならではの生地や色。
今パリはセール中。


人気のクレープ屋に行ったけど、まだオープンしていなかった。



代わりに、有名パティシエのブティック、「ジェラールミュロ」で小さなケーキをテイクアウト。
どのケーキも可愛いので、写真を取りまくっていたら、充電が切れてしまった。
二つ持って行ったカメラは全滅。

スーパーにいき、その後
古くからの名所であり芸術家たちが通ったという、二件のカフェへ。
「レドゥマゴ」と「カフェドフロール」。
満員でした。
皆がフランス語でお喋りしている日常の空間に、
一人、ポンッと置かれるのは、
不思議な時間でした。




地下鉄に乗り、
最近注目されているマレ地区へ。

行きたい通りまで、地図を見ても分からない。
人に聞きまくるが、現地の人も分からないらしい。
またフランス語が分からないので、意思疎通が難しい。。

地図を見て立ち止まっていると
「どうしたの?」
と言う声が。。
やった!日本人だ!と顔を上げると、
フランス人が。。
路面店の店員だ。
拍子抜けをして、日本語で「この通りに行きたいんですけど。。」と言うと、
「ここを真っ直ぐ行って突き当たりを右。すぐ一つ目を左に曲がって真っ直ぐね。ここから歩いて少し遠いね。15分ぐらいかな。目印はこの建物ね」
との答えが。
日本語が上手すぎるフランス人。「突き当たり」という言葉を知っているフランス人。
お陰で何の疑問や迷いも無く、目的地へ。
彼は何者?

犬のう○こが多いパリ。日本でもなぜかしょっちゅう踏む私は、やっぱりパリでも踏んでしまった。。




マレ地区は更にお洒落だった。銀座よりは代官山に近い感覚。
仕切りの高いお店ではなく、デザイン性の高いお店が並ぶ。
パリは香水の発祥地でもある。香水の専門店にも入ってみる。
店に入るだけでも楽しい。こんなものたちに囲まれていたい。
一つも買えないけどね。。


その後、世界のガイドブックに載っている店「ラスデュファラフェル」に行く。
ファラフェルのテイクアウトが出来る店。

ファラフェルとは、
ひよこ豆をすりつぶして作る、小さなコロッケのこと。
それを沢山の野菜と一緒に食べる。
イスラエルを中心に定番の食べ物。
美味しい!やっとちゃんとしたご飯を食べたな。。

しかしお洒落な若者が多い通り。

そろそろ時間だ。空港に行かなきゃ。