経営のやってはいけない! | 税理士・社労士の○○な話。

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滋賀で頑張る若手税理士、特定社労士のブログです。

松葉杖での出張が続きます。
今日は、介護事業の会社へ伺いました。社長が「大変やな、ウチで面倒みたろか、介護はプロやで」とひと言。
まだお世話になる気はありません得意げ

経営のやってはいけない!~残念な会社にしないための95項目~/岩松 正記
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さて、税理士さんが書いたこの本。
成功ノウハウより失敗した事、失敗の法則を知るほうがビジネスに役立つというもの

ここらに同感しました

助成金・奨励金に頼るな 
営業に自信のない人は経営者になってはいけない

共同経営は最悪の選択 ひがむくらいなら真似ろ
能力給よりも定期昇給 休日出勤してもいいのは社長だけ
取締役をナメルな 決算期は会社の命運
組織化は「10人」の壁を超えてから
請求書通りに払わなくてもいい

そうそうこれもいれなきゃ 笑
銀行の信用は税理士で買え
地元の税理士ですべて解決

さすが、税理士さんが書いた本。

もう一つ税理士さんが書いた本をご紹介
税理士事務所経営の極意―自分が儲からないのに、顧問先が儲かるはずがない!/都築 巌
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税理士さんが書く事務所経営の本は大概目をとおしています。
事務所マーケティングを行うのには、異業種を参考にすると以前書きましたが、やはり同業者動向も気になります。
-自分が儲からないのに、顧問先が儲かるはずがない-
なるほど、そのとおりですな。なんでも税理士事務所は不況業種に指定されているそうです。

以前、所長に相談した事がありました。
顧問先社長が「小澤さんは、儲かってるなー」とおっしゃたとき、なんと返せばよいのか?

「いえいえ、そんな事はないですよ」毎月顧問料を頂いているのに、それはない。
「はい、ウハウハですわー笑」やらしい。適正な顧問料と思われない。

所長がひとこと「ぼちぼちやらせてもらってます。」
ぼちぼち、便利な言葉だ。

                                    税理士 小澤 哲二