愛されている実感
昨夜、夜中にものすごく咳き込んでしまった・・・
すると6歳の息子が起きて、私の部屋に来て、あふれ出る涙を手で拭きながら、
私の胸のところを、大丈夫となぜたり、とんとん叩いたりしてくれた。
大丈夫よ!
どうして泣いているの?とたずねると・・・
ママ、死んでほしくないの・・・
僕、ママがいないと死んじゃう。
とまた泣き出した。
息子は、咳き込んでいる私を見て、ママは死んでしまうと恐怖を感じたようだった。
息子をぎゅっと強く抱きしめ、大丈夫よ。ママは死なないからと言うと、
1分も経たないうちに安心してスースー音を立て始め、すぐに寝てしまった。
私は必要とされている・・・
そんな思いは、人に大きな気力を与え、生きていく喜ぶを感じさせてくれるのだと思う。