私の思い | 小沢さきひと オフィシャルブログPowered by Ameba

私の思い

私は14日午前、大阪で日本維新の会の橋下代表と松井幹事長の両氏と会談し、政策全般及び政局について意見交換をしました。『一緒にやりましょう』という要請をいただき、私としては『後援会と相談して回答します』とお伝えしました。解散翌日の17日、後援会役員総会を開催し、民主党関係者にご迷惑をおかけしていることをお詫びするとともに、新しい旗の下で次なる戦いを行うことについて後援会の了解をいただきました。これを受け、ただ今、民主党に離党届を提出いたしました。今後、日本維新の会へ入党し、新たな旗の下で衆議院議員総選挙に臨ませていただくことになります。

私は今回の衆議院議員総選挙で7期目を目指すことになり、政治家としても第4コーナーを回った位置にいます。残りの政治人生で果たしたいことは、日本の衰退を食い止めるために抜本的に統治構造(国の仕組み)を変えていくことです。具体的には、①一院制の導入と200人の議員定数削減②憲法改正の手続きを定める96条の改正③約20年に渡るデフレと現下の円高を脱却するため、政府・日銀が一体となった金融政策を行なうための日銀法改正、の3つがあります。この3つの政策は残念ながら民主党では受け入れてもらえず、逆に、日本維新の会には党の主要政策として採用していただきました。共通の目標を持つ仲間と大改革を目指してやっていきたいのです。これが離党を決意した理由です。

選挙について言えば、民主党、自民党の選挙情勢調査でも、私は民主党のままでいれば当選できるという結果が出ています。離党をすれば民主党は候補を立てるでしょうし、日本維新の会が山梨、南関東でどの程度比例票を取れるかは分かりません。しかし、私の頭の中には、『さきちゃん、もう一回革命(維新)をやろうぜ』という仲間の言葉が響いています。2年前に訪れたキューバで、革命の英雄チェ・ゲバラの執務室を見てきました。彼はキューバ革命の後、一時中央銀行総裁等の要職に就き、我が国にも来日しています。しかし、その後、民衆の為にボリビアに赴き、革命の戦火に倒れました。革命そのものの評価は別として、そのエネルギーと国や国民のために戦う思いに胸を熱くしました。衰退する日本に歯止めをかけ再び甦らせるために、私はこれからも我が身を捧げたいと思います。どうか引き続きのご指導ご鞭撻を心よりお願い致します。
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