このシリーズは私と癌との日々を綴っていきます。こんな生き方をした人間がいたことが誰かの役に立てば。おざポンがどんなときでも一日一生で生きたことが教え子達の勇気に繋がれば。そんな想いを込めて。
※この記事は先月末に誤って投稿してしまったものです。そのとき既に読まれた方は同じ内容です。ごめんなさい
2022年8月4日
手術傷口の抜糸を行い、病理検査結果を聞くために主治医と面会に
傷口はしっかり綺麗になっていてオペの成功を実感。
検査結果は「浸潤性粘膜性肺腺がん ステージ3A期」というやたらと長い恐ろしい病名
癌の大きさは20cm×20cm×13cm
オペと同時に取ったリンパを19個取ったがへの転移は見られなかった。
この時、抗がん剤治療を実施する意志を主治医に告げた。
昔の自分だったら断っていたに違いない。判断の基準は「自分」だったからだ。副作用に苦しみ無用な抵抗を続けるくらいなら運命に従う。そう即答しただろう。
しかし今の自分には心から心配してくれエールを送ってくれ、続投を待ち望んでいてくれる親子が何人もいる。
おざポン元気にな~れと絵を描いたり自撮りビデオを送ってくれる子ども達がいる。
自分一人の命じゃない。こんな自分を必要として待ってくれている人たちのためにも可能性に賭けなきゃ!
抗がん剤は3週間を1コース(1週目は2種類の薬を投与、2週目は1種類、3週目は何もしない)とし、これを年内に4コース行う
1回目は入院で投与し、2回目からは通院というもの。
可能性の高い副作用は白血球減少・好中球減少・赤血球減少・吐き気・嘔吐・食欲不振・便秘等がある。
脱毛はそれほどの確率ではなかった。しかし開始後暫くして私の髪の毛はかなりの量が抜けていった。
また、ステロイドの影響で血糖値がとんでもない数値に跳ね上がった
初回、入院での抗がん剤投与は夏が終わる9月5日と決まった。
当日病室で看護師さんに撮ってもらった写真↓
当時はがんに勝つと意気込んでいて態度に出ているね
でも、ステージ4となった今は全く違う心理状態。
それについては別の記事で。
(以下次号)
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