世界が新型コロナウイルスの蔓延という未曾有の事態に陥ってから相当な時間が過ぎ去りました。
子ども達の中には学校が休校になり戸惑っている者や、少なくない宿題に追われる者や、ラッキーとばかりに遊びまくっている者もいるかもしれません。
でも、この期間に考えてほしいことがあります。
①良書に触れましょう。
そして、自分が世の中のために出来ることはあるのか、自分の可能性を考えてみましょう。
夢がない、目標がないと嘆く自分はなぜ今までいたのか?
それは日々の忙しさに埋もれ、あるいはそれを言い訳にし、ゆっくりと自己を見つめる時間がなかったからではないでしょうか?
先人がどのように生きてきたのか、なぜ特定の分野で飛び抜けることができたのか。
それを知ることでキミにも出来ることのヒントが見つかるかも知れません。
せっかくの時間を自分の未来のために使ってみましょう。
②自分の好きな科目を深く学んでみましょう。
「社会」は過去を学び(歴史)、今を学び(地理・公民)、その知識を自分達の未来に活かす科目だと思います。
「英語」は異文化の思想や習慣を学び、視野を広げ、自国の長所・短所をより正確に知ることで、自分の生き方や日本の未来をより良くするためにある科目だと私は思っています。
「数学」はゴールから逆算し、今すべきことは何なのかを発掘する能力を磨くのに絶好の科目です。
理科にも国語にも、その科目を学ぶ意味は必ずあるはずで、それは人からこうだよと言われるだけでは納得はできないはず。
キミの好きな科目は何ですか?(ただし、主要五教科で)
どうしてその科目が好きなのでしょう?
もし「得意だから」とだけしか答えられないのであれば、それはとても幅が狭いことです。
あれ、何でだろう?自分で調べてみよう!と思ったら、それは大きなチャンスです。
この期間を利用して、ネットで色々調べてみよう。
人から言われての受け身の勉強ではなく、興味のわく方向に時間を忘れて進んでいくのも、今だからできることだと思うのです。
一つの科目を本当に好きになり、その科目が伸びていく体験をした人は、コツをつかんで他の科目の成績も上がっていくものなのです。
ちなみに、おざポンは相当な宇宙マニアでロマンを感じていた少年時代でした(笑)
③大人達を観察しよう。
政府、市町村職員、学校の先生、塾の先生、親…。
様々な人々がこの未曾有の事態にうろたえ、立ち向かっています。
一ヶ月くらい先でしょうか、もっともっと先かも知れませんが、この事態が終息した時、キミ達はどういう感想を持つでしょうか。
答えのない問題に直面してもゴールに向けて軸をぶらさずに突き進んでカッコ良かったなと感じるのか。
それとも意見をコロコロ変えたり生き方を曲げたり、右往左往してみっともなかったなと感じるのか。
是非観察してみてください。
ちなみに、おざポンは今回の公立高校の合格発表の仕方を決定した方にはガッカリしています。(不合格者にはある時刻までに電話がいく。電話がこなければ中学校に来なさい)
そして、それを単に他者批判として終えるのではなく、自分の生き方と重ねてみることです。
そうすれば、キミの人生はよりしっかりとした、目的意識を持ったものに変わっていくことでしょう。
以上、長くなりました。
この休みを「なんとなく暇をもて余した」という期間にしないよう、望んで止みません。
皆の成長を期待していますね!
おざポンより愛を込めて。
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