塾生保護者に送ったメールです。 

新年のご挨拶にかえさせて頂きます。

 

  2020年・令和2年 あけましておめでとうございます

  新年を迎えるにあたり、私の想いを皆さんに伝えます。もし差し支えなければお子様(中学生)とも共有してください。(超長文になります。お時間のあるときにお読みください) 

 

 まずは2020年という言葉を見ると、様々な意味で感慨深くなります。

  第一に、私が二度目の東京オリンピックを迎えられる(であろう)ことについて。 私の両親は早くに亡くなりました。その親もまた長生きはしませんでした。代々続く癌家系であり、酒も煙草も好む私がこの年まで生きることはないであろうと考えていたからです。

 

  第二に、新時代の幕開けを実感しているからです。 2045年にシンギュラリティが起きると言われています。

AIが全人類の能力を超越する技術的特異点のことですが、技術革新は今後指数関数的に速まっていくことでしょう。 昭和から平成にかけても、目まぐるしい変化がありました。黒電話が消え、ワープロが消え、ポケベルが消え、駅員が切符を切る改札が消え、携帯からスマホへ替わり…と枚挙にいとまがありませんが、これからの20年間はそれとは比較にならない技術革新が次々と起きていくことでしょう。 

 それに伴い、仕事をする者は大量に減り、人間の生き方も大きく変わると言われています。 

ベーシックインカムの導入により、人々は働かなくても最低限の生活が保障されるようになるでしょう。 それが幸せなことかと問われれば、疑問は大きいと言わざるを得ません。 何もすることがなくなった日常の中で、生きる目的を見失い、ゲームや薬物に溺れる層が大量に出てくることも懸念されています。 できれば仕事のある側の人間に、そうでなくても生き甲斐を見つけられる人間になってほしい。そういう想いで日々子ども達と向き合っています。

  シンギュラリティが本当に訪れるのか否かは誰にもわかりません。でも、子ども達に待ち構える未来は明らかに私達のそれとは性質が違う。どの高校に入ったかとか、どの大学を出たかとか…。学歴偏重の社会ではないことだけは明白だと思うのは私だけでしょうか。 

 

 2020年を迎えるにあたり、私が強く決意していることがあります。今までもそうしてきましたが、改めて決意しているということです。 皆様にも是非共有してほしいことです。(それを十分わかって頂けている方がOasisに通ってきてくださっているのだと認識しています) 

 

①高校入試や大学入試はゴールでも目的でもなく、単なる通過点に過ぎない。

②高い目標に対してあきらめずに努力を継続することから小成功は生まれる。

③小成功の積み重ねが中成功・大成功へとつながっていく。

④その過程で人は「自己満足」「存在価値」をはじめて感じることができ、数々の障壁を乗り越えていけるようになる。 

⑤だから子ども達と、とことん向き合う。常に全力で接する。

⑥小澤は生きる力を教えている。数学の点数を上げることを目的としている塾ではない。 

 

 このように書くと、結果を気にしない責任逃れをあらかじめしている塾なのかという誤解を生みそうなので明言します。 

 

「Oasisは結果を追い求めます。」

「しかし、結果にこだわりません。」 

「大切なのは過程です。」  

 なぜならば、一生懸命努力を継続するその姿勢こそが大切であり、尊いものであり、その後の人生に大きな影響を及ぼすものだからです。 

 

 参考までに、2019年11月以降にOasis生が出した記録を列挙しておきます。(年間だと数が多過ぎるため)

 

◆11月テスト中1 5教科学年5位達成 

◆11月テスト中2 5教科学年2位達成 

◆11月テスト中3 5教科学年1位達成 

◆11月テスト中1 数学満点輩出 

◆11月テスト中2 数学満点輩出 

◆11月テスト中3 数学満点輩出 

◆11月県学力調査中3 数学50点(満点)3名輩出 

◆中3内申オール5輩出 

◆中3内申6アップ者輩出 

◆中3数学内申 富士1組平均4.8達成

  ※6名クラスで5が5名、4が1名 

◆鷹岡中2 11月数学テスト平均80.3点達成>

◆岳陽中2 11月数学テスト平均84点達成 

◆全国統一中学生テスト 数学偏差値70.6輩出

 

  子ども達の頑張りは本当に素晴らしいです。 特筆すべきは、数学だけではなく、5教科・9教科の内申や順位も伸びていること。 多くの子は進学塾には通わず、OasisとキッズイングリッシュかECCジュニアだけで頑張っているのですから。

  まれに「数学だけ伸びても…」なんていうトンチンカンな考えを聞きますが、勉強ってそういうもの(進学塾に入れれば伸びるっていうもの)ではないんですよね。 勉強の意義を感じ、やる気になり、コツをつかまなければできるようにはならない。 逆にそうなれば自然と伸びていくし、自己満足感が得られ将来に通じる。 たいへんなのは「時間と手間がかかる」ことであり、そこがOasisに任せてほしい部分なのです。

 

  長くなりました。私はOasisで数学を教えるのを目的としていません。ましてや高校入試に合格することだけを目的としていません。 しかし富士開校以来3年連続全員第一志望校合格です。でもこれはいつか途絶える記録です。だって子ども達には実力以上のところに挑戦していってほしいのですから。

  小澤はどの塾よりも価値ある授業を提供していると自負しています。 数学の内容もそうですが、それ以上のもの ~将来生きていく力~ を子ども達に教えています。 

 大切なお子様の指導、是非私にお任せください。

 2020年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

受験生達には最高の春が訪れますように。

 

《Oasis富士校》3年連続100%合格

 

■中1

1組…定員です 組…定員です

※土曜フォローアップクラスは受け入れ可能です。

■中2…定員です

中3…本年度の募集は終了しました

■中1~中3 小澤演習道場…定員です

※小5・小6は余裕があります。

 

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