子どもの持つ2面性について考える。
今回は「外での顔」についてだ。
一般的には「外ではいい顔、家ではだらしない顔」なのではなかろうか。



塾では個別面談が定期的に行われる。

志望校や成績目標・課題などを話し合うわけだが、家庭での様子を伝える保護者は多い。
当然である。
我が子の家での様子は「不満」と映る保護者は多いのだから。
しかし、それは子どもだけに向けた言葉とは限らない。
「先生、本当にだらしないんですよ!」という言葉の裏には(せっかく高いお金を払って通わせているんだから、もっとやらせてくれなきゃ困りますよ!)という本音が隠れていると思って対応させて頂いている。
子どもに不満があるように聞こえても、塾への期待やもどかしさも同時に発信していると受け止めている。



ところが、「え?塾ではちゃんとやっていますよ?」というケースも少なくはない。
授業態度・宿題・模試の成績などのどれを見ても頑張っていて悪くはないのである。
このギャップは良いことだと思っている。
なぜならば、外で良い顔をしているのだから、努力をしているのだから、家の中ではだらしない時間もあっていいからだ。
一日中何処でも緊張していたら、その子は押し潰されてしまう。
考えてみれば我々父ちゃん、母ちゃんだって、外で頑張れば家の中ではぐうたらにもなる。
子ども達はそんな大人の姿も見ているのだから()



問題があるのは逆のケースである。
外ではだらしない・我がまま・自由奔放で、家ではいい子」というパターン。


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