国会閉幕にあたり | 小里 泰弘オフィシャルブログ Powered by Ameba

国会閉幕にあたり

今日で臨時国会は閉幕。公務員給与法、労働者派遣法、郵政法、鳥獣被害防止法など多くの法案や課題を積み残したまま、見事なまでの野田総理の逃げ切りです。

ちなみに、今国での法案成立率は34%、平成になって最低です。

自民党時代は会期末になると、法案成立のために会期延長を求めて野党と揉めたものです。それが今は逆、野党が心配する中、与党は早く閉じることに汲々とします。目先の選挙目当ての政策や手法が先行して、この国の将来をどうしようかという姿勢がありません。

それにしても、鳩山政権で普天間問題、菅政権で原発・震災対応、野田政権でTPPと失政を重ね、国益と国民生活を損ねつづけてきた民主党政権。公約(マニフェスト)は破り、公約にないことに血道をあげる民主党政権。

会期末にあたり、こんな民主党政権の樹立を許した自民党の不甲斐なさを改めて恥じ、国民の皆様にお詫びしますと共に、日本の政治の再起に向けて決意を新たにすることです。

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