審議拒否について | 小里 泰弘オフィシャルブログ Powered by Ameba

審議拒否について

先般の3日間にわたった「審議拒否」について多くの皆様からお叱りをいただきました。そもそも民主党は、小沢一郎氏を始めとする証人喚問、参考人招致、疑惑を解明するための参考書類の提出要求を全て拒否し、一方的に国会日程を切り上げるなど、国会運営のルールを破り、数の力で疑惑を覆い隠し、数の力で全てを押し切ってきました。これに対して、取り得る最後の手段が審議拒否でした。

これにより、民主党の横暴を浮き彫りにし、民主党の譲歩を引き出す戦術でしたが、民主党が予想外に強行し、他の野党とマスコミもついて来ず、成果を得られずじまいでした。

実は、「ここまでコケにされては審議拒否で対抗するしかない」とする考えと「堂々たる議論の中で民主党の不正を追及し、あるべき政策を訴えるべき」とする考えと両論ありました。党としての苦渋の選択でありましたが、ご心配をおかけし、誠に申し訳ありません。

なお、審議復帰後、政策議論を再開し、私も3月1日には予算委員会で2回、質疑に立ち、国土交通分野と農政分野で総理や各大臣と議論しました。特に農政分野の議論は終始、テレビ中継され、全国の皆様から激励をいただきました。

通常国会は6月16日まで続きます。日本の方向性に誤りの無きよう、裂帛の気合いで民主党の独裁政治と闘い、あるべき政策を訴えて参ります。


<最近の小里泰弘の国会質問>

平成21年11月5日
衆議院予算委員会「鳩山総理の政治資金疑惑について」
対鳩山総理

平成21年11月25日
衆議院農林水産委員会「民主党農政の問題点とあるべき農政」
対赤松農林水産大臣

平成22年1月21日
衆議院予算委員会「小沢幹事長と鳩山総理の政治資金疑惑について」
-全国にテレビ中継-
対鳩山総理他

平成22年2月18日
衆議院本会議演説「予算委員長解任決議案趣旨弁明
-日本の民主政治を守る為に-

平成22年3月1日
衆議院予算委員会分科会「治水・高速道・新幹線の整備等」
対前原国土交通大臣

平成22年3月1日
衆議院予算委員会「農政の課題とあるべき方向性」
-全国にテレビ中継-
対鳩山総理、赤松農林水産大臣

http://blog.livedoor.jp/o_yasuhiro/archives/1041250.html