鹽竈百人一首の94番です。

 

 

艪を漕ぐ船は今頃、波間で迷っていることだろう。春霞の奥深くに紛れるように横たわる、塩竈の浦を目指すのでは。

 

 

         しほがまのうら(塩竈の浦)