鹽竈百人一首の52番です。

 

 

夢にこそ都にいるあなたが現れるはずなのに、少しも現れません。それは、あなたが私のことをお忘れになったからなのでしょうね。ですから私は千賀の塩竈の浦が波に洗われるように、袖を涙で濡らしております。

 

 

         ちかのしほがま(千賀の塩竈の浦)