死海は標高マイナス約500mだそうです。要するに海面よりも500m低くなっているということです。死海に来る時に、海抜0mの立て札がバスの窓から見えました。

 

砂浜はホテルのプライベートビーチになっているので、部屋から水着でそのまま浜辺へ行けます。そして、死海の浮遊体験ですが、思ったより軽く浮きます。そんなわけで、逆に立ち上がろうとすると脚が浮力を受けて、立ち上がるのが困難でした。ワンダフル・ワールドで、不思議な体験ができました。

 

お見せしたい写真はいっぱいあるのですが、恥ずかしいのでこの1枚だけにさせていただきます。

 

 

【死海のWikipediaの解説抜粋】

死海は、中東にある塩湖。西側はイスラエル、東側はヨルダンと接する。湖面の海抜はマイナス430mと、地表で最も低い場所である。歴史的に様々な名前で呼ばれたが、現在の名称「死海」はアラビア語名に由来する。

海水の塩分濃度が約3%であるのに対し、死海の湖水は30%程度の塩分濃度を有する。1リットルあたりの塩分量は230gから270gで、湖底では428gである。高い塩分濃度のために湖水の比重と浮力が大きくなり、人が死海に入っても沈むことが極めて困難で、「湖面に浮かんで本が読める」湖として知られる。また、生命活動には不向きな環境であるため、湧水の発生する1か所を除き、魚類などの生存は確認されていない。死海という名称の由来もここにある。