この日の自宅コンサートはDTC023-3クラシックDATの鑑賞で、パッヘルベルの「カノン」です。

 

 

DAT(ディジタル・オーディオ・テープ)に録音したクラシック曲です。

 

 

【パッヘルベル「カノン」のWikipediaの解説抜粋】

『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』 はバロック時代のドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルの室内楽曲、作品番号 PWC 37。前半のカノンが特に有名で、パッヘルベルのカノンとして知られている。作曲時期や経緯は不明。現存する最も古い楽譜は19世紀の筆写譜である。

生前パッヘルベルはオルガンほかの鍵盤楽器曲で有名だったが、現在では教会音楽や室内楽の重要な作曲家としても知られている。しかしパッヘルベルの室内楽曲はほとんど残っていない。生前に出版されたパルティータ集Musikalische Ergotzungを除くと写本として残るいくつかの作品のみが知られている。『カノンとジーグ ニ長調』もそうした曲のひとつであり、ベルリン州立図書館にMus.MS 16481/8と番号づけられている19世紀の写本が唯一残されている。この写本はあと2曲の室内組曲を含む。かつてベルリン芸術大学に別な写本があったが失われた。

カノンが有名だが、カノンとジーグで1組になっており、カノンの次にジーグが演奏される。ヴァイオリン3つと通奏低音(チェンバロ)の編成で書かれている。

ニ長調、4分の4拍子。3声の同度カノンであるが、カノン声部だけで構成される純粋なカノンではなく、通奏低音の伴奏を伴う点が標準的なカノンとは異なる。

コードネーム表示:D - A - Bm - F#m - G - D - G(Em/G) - A

芸大和声式表示: I - V - VI - III - IV - I - IV(II1) - V

これは大逆循環とも呼ばれるポピュラー音楽でもよく使用される和声進行である。俗に「カノン進行」や「カノンコード」と呼ばれることがあるが、これは音楽形式としての「カノン」とは無関係に「パッヘルベルのカノンに用いられている和声進行」を意味している。