この日の自宅コンサートはDTC013-1クラシックDATの鑑賞で、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第7番大公です。

 

 

DAT(ディジタル・オーディオ・テープ)に録音したクラシック曲です。

 

 

【ベートーヴェンピアノ三重奏曲第7番大公のWikipediaの解説抜粋】

ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 作品97 は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1811年に作曲したピアノ三重奏曲。

ルドルフ大公に献呈されたため、『大公』と通称されて親しまれている。その通称にふさわしく、優雅さと堂々とした気品がある曲想で、ピアノ三重奏団には必須のレパートリーとなっている。

ルドルフ大公はアマチュア・ピアニストとしては相当の水準にあったといわれ、ヴァイオリンソナタ第10番の初演も行っている。本作もピアノが主役を演じており、作曲者と献呈先との身分を越えた芸術的なつながりが指摘されている。

初演は1814年4月11日にウィーンのホテル「ローマ皇帝」で行われた。ベートーヴェン自身がピアノを弾き、ヴァイオリンはシュパンツィヒ弦楽四重奏団を率いていたイグナーツ・シュパンツィヒが、チェロはヨーゼフ・リンケが弾いたが、この当時ベートーヴェンは耳がほとんど聞こえなかったために、他の2人の音をかき消すほど乱暴な音で弾き、演奏そのものは決して良くなかったと言われている。これを最後に、ベートーヴェンは公の場での演奏をしなくなったという。