自作自演曲のお薦めを 自作自演曲 として発表していましたが、第142作で終了しました。すると、選外となった曲がいっぱい残ってしまったので、それらを 自作自演曲選外 として掲載しています。そんな曲ですが、よかったらお聴きください。

第106作の 少女 です。

 

      

 

                  少 女

                  
                       OZ第106番

                                           
                 1975年2月13日作詞・作曲・唄


      春風が吹く 菜の花畑に 可愛いい少女が 花を摘みに来た
  
          それが僕にとっては 君との出会い
 
          君はまるでこの日のために 育ってきたみたい


      夏の太陽は 赤々と燃えて 可愛いい少女を しだいに変えてゆく
 
          それが僕にとっては とても楽しい 

          君はまるで僕のために 育ってゆくみたい


      山の緑は 赤や黄色に そして少女も 変わってゆく
 
          それが僕にとっては 何故か淋しい 
  
          君はだんだん僕から離れて 消えてゆくみたい


      雪はすべてを おおってしまい 残ったのは 大人の君だけ
 
          それが僕にとっては とても悲しい 
  
          君はもうすっかり大人に なってしまった
 
          僕の手の届かぬ遠いところへ 行ってしまった