この日の自宅コンサートはCDC007-2-2クラシックCDの鑑賞で、ブラームスの「大学祝典序曲」です。

 

 

CDC007-2-2ということで、コンパクトディスク4枚組の2枚目の2曲目です。

 

                    演奏 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 

          指揮 : レナード・バーンスタイン

 

 

コンパクトディスク2枚目1曲目の交響曲第2番は以前にLPC020クラシックLP盤レコードで紹介済みです。

 

【ブラームス「大学祝典序曲」のWikipediaの解説抜粋】

大学祝典序曲ハ短調 作品80は、ブラームスの2つある演奏会用序曲のうちの一つ。
にぎやかで陽気な本作は、悲壮感をたたえた『悲劇的序曲』作品81と好対照をなしている。ブラームス自身、この作品を「スッペ風のポプリ」と呼んでいた(ポプリとは、音楽用語では一種のメドレー形式のことを指す)。

ブラームスは1879年にブレスラウ大学から名誉博士号を授与された。当初ブラームスは、公開用の祝典ファンファーレを毛嫌いしていたことがあり、ただ感謝状を書いただけで満足していた。しかしながら、推薦人のひとりであった指揮者のベルンハルト・ショルツから、そのような儀礼にはもっと盛大な感謝のしるしを示すものだと説得された。大学当局は、ひとえにブラームスが音楽作品を提出してくれることを望んでいたのである。そこでブラームスは1880年の夏に訪れていた保養地バート・イシュルで、名誉博士号の返礼として本作を作曲した。同年の9月13日にクララ・シューマンとの連弾で同時期に作曲した『悲劇的序曲』と共に披露しているため、それまでにどちらも作曲を終えていたものと推測されている。