新しいお友達にも見ていただきたいので、夫婦登山のシリーズを再投稿させていただきます。
結婚直後からの夫婦初登頂登山を紹介していきます。
では、その第一回のタイトルが何故「夫婦登山000=ヨーロッパアルプス」なのかを説明したいと思います。
私は結婚するまで山はほとんど登ったことがなく、海男でした。うちの奥さんはかなづちで泳げず、各地の山を登っていた山女でした。この二人が結婚することになって新婚旅行の会話になったのですが、海男の私はハワイ、山女の奥さんはスイスとなります。結果は、ハイ、負けましてスイスとなり、それで私も山に魅了され、その後二人での登山が始まったのでありました。
というわけで、第一回は「夫婦登山001=・・・」ではなく、番外編で「夫婦登山000=ヨーロッパアルプス」です。
1978年ですが、みなさんご存知でしょうか、当時は円が$1=¥360の固定制から変動制に変わったばかりで、私たちが旅行の時は$1=¥260で総経費はそこそこ高いものでした。
また、冷戦時代でしたから民間飛行機はソビエト連邦の上空は飛べないため、この時は南回りで、香港・カラチ・ジュネーブ経由チューリッヒ行きでかなりの飛行時間だったと思います。
グリンデルワルドでユングフラウヨッホを観光した後、山歩きでしたが、雄大なアイガー北壁をバックにした写真が二人ともお気に入りです。
ツェルマットにてはゴルナーグラートへ登山電車で行き、マッターホルン観光です。
フランスに入り、シャモニーにてモンブラン観光ですが、一気にモンブラン山頂近くのエギュードゥミディまでロープウェイで上がります。
そこで会ったフランスの恋人同士と写真を撮りましたが、この二人がどうなって、どうしているのかが気になります。
ヨーロッパアルプスはとても素敵でした。
これを見せられたら、二人の趣味を登山とし、ここから山登りが始まってもしょうがないですよね。