ファイナンシャルプランナーの小澤美奈子です。
今年もあと少しですね。
皆さんはどんな年だったでしょうか?
私はと言うと、今までの人生の中で、一番文章を綴った年になりました。
ほんと今年は、パソコンの前で毎日ひたすら文字を打つ日々が続きましたね。
締め切りが近くなると、焦りでたまに息が苦しくなること(笑)もありましたが、なんだかんだ言っても、執筆の仕事ができることは、私にとって無上の喜びに他ならないです。
感謝感謝(^.^)
文章力が上達したかどうかはわかりませんが、日々文字を読んだり書いたりすることで、少しは見る目が養われたと思っています。
そこで、私がいつも文章の参考にしているのが、日経新聞の「春秋」。
ポストから新聞を取り出して、まず先に読むのがそれです。
どの新聞にもコラム的なコーナーを設けていますよね。日経で言うとそれが「春秋」に該当します。
限られたスペースの中で、言いたい事をしっかり伝えるって、ワザが必要だと思うのです。
春秋は、ちゃんと起承転結で構成されていて、しかもウイットに富んだ表現や皮肉な言葉なんかも交えていて、とても参考になります。
きっと春秋は、新聞社の中で色々な人が書いているのでしょう。
たまに、まるで小説の一節を抜き出したような趣深い素敵な文章なども掲載されていたりするんですよね。とても経済新聞とは思えませんよ。そんな文章を読むと、良い気分になりますし、自分もこういう風に書けたらいいな~って。
そうそう、以前勉強のために書き写しをしていたこともあるのですが、その時使っていた題材が「春秋」でした。確か池上彰さんの本に、書き写しをするなら新聞のコラムが適している書いてあったからだったと思います。
最近ご無沙汰している書き写しですが、再開してみようかしら。書くのも良いですが、でも読書も捨てがたい。読みかけの本や読みたい本が、かなり溜まってしまっている状態でして。
文章に触れるっていいものです。
今度の年末年始は、ゆっくり本でも読んで過ごしたいですね~