スコットランド、2020 年までの再生可能エネルギー目標値 80% に引き上げ-2010/10/08-ecool.jp
今後10年が低炭素社会にとって「決定的期間」になる
スコットランドは、特に海洋資源に恵まれており、風力と潮力による発電量が欧州全体の4分の1、波力では10分の1を占めていると推定されています。スコットランドは低炭素社会への道を歩んでおり、すでに電力の4分の1近くを再生可能エネルギーから得ています。
スコットランドというと、イギリスの上の方に接している国。
イギリスでは、
英国の風力発電、消費電力の10%に到達-2010年09月13日-ecool.jp
今月6日、英国の風力発電所で発電された風力エネルギーが、英国の消費電力の約10%に達するという歴史的記録を打ち立てた。
というニュースが伝えられてまだ1ヶ月も経っていない。
この記事を読んだ時、つまり量を集めて考えれば一ヶ月以上風力発電で社会全体を回せるって事? すごい!
って思ったものです。
スコットランドの海洋油田石油埋蔵量はヨーロッパ随一だそうなので、輸入にたよっている日本よりもその面からの危機感は低いだろうけれど、国をあげて再生可能エネルギーに取り組んでいます。
日本と比べると、
面積は弱1/5
人口は1/25
ととても小さい。けれど、川や湖や沼などの全体に占める割合は、1.9%と、日本の0.8%より高い。
しかし、どちらも海岸線がとても長い。
それをうまく使っている感じ。
再生可能エネルギーというと、広大な土地/大陸が有利な気がしますが、
それが効いてくるのは総生産量の競争だから、
本質はそれとはすこし違って、それを生産している国がどれだけ自給できるかなんですよね。
こういう記事を読むと、日本の未来が本当に心配になります。
ローマは1日にして成らずですもんね。
オバマ政権、ホワイトハウスに太陽光発電システムを導入-10/08-ecool.jp
米国で最も有名な建物に太陽光発電システムを取り入れることで、米国における再生可能エネルギーの重要性をアピールする