ずっと向き合わずにいる
母との関係
何故か、母に優しくなれなくなって何年になるだろう

出来のいい自慢の娘でいたかったのかもしれない
パーキンソン病になって、
それが叶わなくなって母に向き合えなくなったのか

よくわからない

コロナ禍をいいことに、
実家にも帰らずほったらかしにしてきた母

母の淋しさも容易に想像出来たのに・・・
母の愚痴も、人の悪口も聞きたくなくて
電話も滅多にしなかった

認知症疑惑も、ずっと浮かんでは消え・・
消えては浮かび
綱渡りの中で、一人で頑張ってることも・・・
想像しながら、近くに住む姉に任せきりできた

11月後半の祭日を利用して、
長野に行こうと言う旦那の提案も、
11月は仕事でお泊り続きなのを理由に断っていた

姉もそんな私に文句も言わず、
母のことも数十年ぶりに現れた実の父のことも
色々やってくれてる

いい加減に向き合いなさい
神様がチャンスをくれたのか

母の心配な行動について、
役所から姉に連絡が入った

聞いた時
不安そうな、淋しそうな母の顔が頭に浮かんだ

もう逃げられないなぁ
ちゃんと向き合わないと。

先ずは姉が診察を予約してくれた
姉には感謝しかない
同時に、姉の旦那さんにも感謝しかない

11月後半、実家に帰ります。
この目で母の「いま」を見て、話を聞いて
現実的にこれからを相談しなくちゃね

浦島太郎のように、要介護で突然現れた実の父にも
ZOOMで会ったきり面会NGで会ってないから
施設に会いに行こうと思う
娘だと認識出来ないと思うけど、
生きてるうちに縁が繋がったんだから
最期まで見届けることを伝えておこうと思う

さてさて
ちゃんと向き合えるかな