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ニッポンをバージョンアップする方法

こんにちは、尾崎です(^^)
バイオミメティック経済論、教育論、テレビの内容などの話題を書きたいと思います。

心臓の位置がどこにあるかを知らない人が多いことに驚きます。
左にあると思っている人が大半です。

先日、地域の集会所での飲み会で心臓手術の話題が出た時、ほとんどの人が心臓は中心より左にあると思っていて、「心臓はほぼ真ん中でしょう」という私の言葉に、怪訝(けげん)な顔をされました。
そこで、iPhoneでネットに繋げ、心臓の位置を示したウェブページを示して、やっと納得していただきました。
地域の消防団や元消防団の人も多く、「そういえば、心臓マッサージは真ん中を押してた」と、あらためて納得する人もいました。

そういう私も大人になるまで、心臓は左だと思っていました。
テレビドラマ「太陽にほえろ!」で、ボス(石原裕次郎)が拳銃を持つ犯人を丸腰で追い詰めるシーンで、手が震えている犯人に向かって、「俺の心臓はここだ、ちゃんと狙え」と言って、一輪の花を胸ポケットに挿すカッコいいシーンを覚えています。
私の記憶では、その時に心臓の位置は真ん中じゃないんだと覚えたと思います。

そういえば、刑事ドラマでも拳銃が当たるのは左胸が多いような気がします。
(そこは左肺ですから、やはり致命傷なのですが。)

バイオミメティック経済論の話の中で、心臓の話も出てきます。
2009年に書いた経済論文の中に、心臓の正しい位置を知っている人が少ないという内容がありました。
その校正をお願いした筑波大学の学生さんも、「心臓は左にあると信じていました」という感想をくれました。

心臓の正しい位置はこちらです。
今更ですが、先月の朝まで生テレビの感想を書きたいと思います。

タイトルは「激論!絶望の国の若者の幸福と夢」でした。
20代への若者への内閣府のアンケートで、「現在の生活に満足している」が74%だったことを受けての討論でした。

冒頭、田原総一朗さんが「なぜこんなに満足度が高いのか」と、高い値が不満であるかのように、パネリストに尋ねまわっていました。
東浩紀さんなどは、その問に対して、「なぜそのように自分に尋ねられているのか分からない」と返していました。

その後の展開は、年金問題とか雇用の問題といった、さんざんテレビで議論されつくしたようなお決まりのテーマについて話し合いました。
タイトルに、「激論!」とあるのは、いつものことなのかもしれませんが、全体的に大きな意見の対立はなく、毎度のように具体的な代案がほとんど出ることはありませんでした。
しかし、テーマは使い古したものであっても、20~40代の若者(?)がこうして討論するのは目新しさはありましたし、いつもながら、興味深い視点からの現状分析はいくつかあって、それなりに楽しめました。

私には討論番組はもはやエンターテイメントとしか思えません。
国会もそうですが、「いつまで結論の出ない話し合いをしてるんだ!」って感じです。

ここで、この手の番組で、よくありがちな意見が出ました。
いわゆる成功した青年実業家(I氏、飲食チェーン店経営、34歳)の
「俺は多くの人を雇い、税金も多く納めている。みんな俺のようにもっと頑張れば様々な問題は解決するはずだ」
といった意見です。

要は、自分は失業率の低下に関しても、国の財政健全化に関しても、他の人の何倍も貢献しているんだ、みんな俺を見習って頑張れ、ということです。
そういう金持ちは少なくありません。
以前にホリエモンこと堀江貴文氏もそのようにテレビで発言している場面を見ました。

またちょっと算数をしてみましょう。(数学ではありません!)
仮にIさんのお店が従業員を1000人雇い、年商100億円を稼ぎ出し、Iさんは年収1億円で、多くの人を雇い、高額な納税をしているとします。

しかし、彼の飲食店の大躍進の陰で、利益が減少した店、閉店を余儀なくされた店があり、それに伴い解雇されたアルバイトや労働時間を減らされた労働者、賃金を下げられた労働者がいることになります。
結局、Iさんの大躍進の陰で、失業者が増え、税収が減っているわけです。

ざっくりと計算しましたが、細かいことを言えば、累進課税という収入に比例して、税率も増えるという仕組みのため、税収は少し増えるだろうという反論もあるかもしれません。
しかし、それは僅かなものですし、競合店から失業した人が生活保護を受けたり、より多くの人の賃金が減ったり、顧客を奪い合うという仕事が増えたりすることなどの弊害を考えるならば、Iさんの貢献というのはほとんどないということになります。
つまり、Iさんの財布から支払われる税金は確かに多いかもしれませんが、他のところからの税収は減っているのです
同様に、Iさんのお店は多くの従業員を雇うかもしれませんが、他のところでは失業者が増えているのです

一応、数式で説明しようと、1000人とか1億円とか書きましたが、その説明すら必要なかったようです。

経済学者はどうしてこのことに気づかないのでしょうか?
それは資本主義の宿命であり、致命的な欠点です。
私の提唱するバイオミメティック経済論にはその致命的な欠点はありません。

興味がある方はこちらをご覧ください。

http://mamapapa.net/nes/
親や教師が子供によく言うことに以下のようなことがあると思います。
「嘘をついてはいけません」
「みんなと仲良くしましょう」
「あいさつは大切だから、あいさつがきちんとできる人になりなさい」 

私はこれらのことを子供に言ったことがありません。
今日は 「嘘をついてはいけません」 について考えてみましょう。

あなたは今までに嘘をついたことはありませんか?
「ない」と答えた人のその言葉は、ほぼ100%嘘ですね。

息子が4、5歳の頃のことになりますが、息子が友達と遊んでいる時に、押されてか、たまたまあたってかで、押される形になって、転んで顔を擦りむいたということを申し訳なさそうに先生が、お迎えに行った私に教えてくれました。
その後、通園バッグなどを準備して息子が出てきました。
見ると、顔を少し擦りむいていました。
「顔、擦りむいてるね」と話しかけると、 「自分で転んで血が出た」と息子は答えました。

息子としては、そのお友だちのことをかばって、嘘をついたようで、
「◯◯ちゃんが押した!」と言うこともありませんでした。 
私はその時、むしろ嬉しく感じました。
子供の成長を感じたからです。

もちろん、悪い嘘はあります。
悪事を隠すための嘘、保身のための嘘、人を傷つける嘘などは悪い嘘でしょう。

私は嘘について、次の4パターンに分かれると考えます。
① 人を幸せにする真実。
② 人を不幸にする真実。
③ 人を幸せにする嘘。
④ 人を不幸にする嘘。

①は何ら問題ありませんし、④は誰が考えても悪いことでしょう。
しかし、②や③はどうでしょうか?
程度にもよりますが、私は③は悪いことだとは思いませんし、②はどちらかというと悪いのではないかと思います。

嘘も方便(ほうべん)」
(嘘は罪悪ではあるが、よい結果を得る手段として時には必要であるということ。)[大辞泉]
という言葉もあります。

もちろん、何でもかんでも「嘘も方便」というのはよくありませんが、子供のつく嘘に目くじらを立てすぎるのはどうかと思います。

子供が自分に対して良くない嘘をつくようならば、子供に対してではなく、むしろ自分の接し方を見直す必要があります。
信頼されていないのかもしれませんし、どうせ叱られると思っているのかもしれません。


昨日の続きです。

家事においては、技術革新による機械化、自動化、集約化、効率化によって仕事が減っても一向に困らないどころか、労働時間が減り、生活の質を向上につながるという話でした。
これは間違いないですね。

社会もこれと同じで、世界中の人が必要とする全ての製品やサービスを世界中の人が分担して供給すれば社会はまわっていきます。
そして、それを生み出すための労働量は技術革新などによって、年々少なくなっています。

社会全体が必要とする労働量がどんどん減っていくにも関わらず、人々が以前と同じ労働時間で働き続けるのでしたら、失業者が増えるのは当然です。
見方を変えれば、失業者が増えるということは社会全体が必要とする労働量は既に足りているということですから、これは技術革新の素晴らしい成果です。

それが素晴らしいと言えないのは、資本主義社会のシステムにその元凶があることに気づかなければなりません!
要は労働力の分配とそれに伴うお金の分配の問題なのです。

論理的に間違っていますか?
機械化、自動化、集約化、効率化が進めば進むほど、失業者が増えるのは必然的なことです。
それでもまだこの程度の失業率で済んでいるかという理由はまた別の機会で述べますが、一言で言うと、無駄な労働や競争をして、お金の奪い合い奪い合いをしているからです。

経済学者は経済分析で微分や積分を使うそうですが、上記の説明は算数レベルのことです。
どうしてそれに気づかないのでしょうか?

失業者を減らすために、経済成長が必要だとか、パイを大きくする必要があるとかみんな言いますが、私たちはいつまでそのノルマに追われ続けなければならないのでしょうか?

だから互助経済社会になれば、労働時間は激減すると言うのです。
極端な貧富の差がなくなり、貧困による諸問題(犯罪、自殺、多重債務、経済的事情による生活苦など)が解決されるというのです。
互いにパイの奪い合いをするのは無駄な労働です。

資本主義制度のもとでの失業者対策を述べるならば、ベーシックインカムの導入でしょう。
働かないと生きられない社会から、働かなくても生きられる社会にシフトするしかありません。

そんなこと、アリやハチは既にやっていることです。
研究によると、働きアリの大部分は働いていないそうです。
私たち人間はそうした動物以下の知恵しか持っていないのでしょうか?

政治家はみんなで知恵を出し合いましょうと言いますが、知恵があるから聞いてくれという人の声に耳を傾けなければ、その言葉は嘘です。


ニコニコ動画で、
ニコ生シ​ノドス3月号 特集「若者の雇用はどうなる?」
というのを見ました。
というか、いつものことながら、動画を聞きながら仕事や雑用をしていました。

この手の番組にしては、きちんと具体案まで提示されていて、テレビでありがちなものよりはずっとマシなものだと思います。
見て損はないと思います。
でも、同じ時間をその問題に割くのなら、「資本主義を代替する経済論」を読んだ方がずっと言いです、と宣伝しておきます。

バイオミメティック経済論を主張する私としては、全く残念だとしか申せません。
厳しい言い方をすれば、世界中の経済学者はみんなバカだということです!
こういうと、ブログが炎上するかな?
見られないよりも、炎上の方がマシだし、バイオミメティック経済論への反論があるということは、少なくともその骨子を理解する人が増えるということだから、むしろ望ましいことなのでしょう。

だったら、もっと言ってやる!
経済学者はみんなバカだ! 社会学者も、評論家も、政治家もバカだ!
具体的な名前を出したほうがいいかな?
勝間和代もバカだ! 東浩紀もバカだ! 雨宮処凛もバカだ!
って、挙げる名前が偏ってるけど、バイオミメティック経済論について検証して欲しいとお願いしたけど、無視された人の名前の中から選んでみました。

まあ、どこの馬の骨とも分からない人から、いきなり、「検討してもらいたい経済論があるんだけど、読んでくれない?」と言われてもね。忙しいんだろうしね。
だから、悪くは思っていませんので、名前をあげちゃった皆様、ご容赦くださいね。

と、前置きはこのぐらいにしておいて....。

「若者の雇用をどうすればいいか」 に対して、
その動画では次のような具体案(?)を出していました。

(1) 雇用形態を多様化することで、一社での長期雇用を目指すのではなく、結果として仕事が途切れない環境へ
(2) 企業への雇用の強制ではなく、教育訓練の充実を図る
(3) 高齢者の継続雇用を優先するのではなく、少なくとも同程度以上に若者の就職を支援する
(4) 女性や高齢者の活躍を阻害している要因を取り除く

ということでした。

2時間を上記のダイジェストでまとめて、内容がないと切って捨てるつもりはありません。
労働形態をベン図を使って分類していたのは興味深かったです。
それに、若者の公務員の採用を減らすことに対しての批判などは、全く同感で、私も同じ批判をしたことがありました。

でも、バイオミメティック経済論(以下、互助経済論)を知っている人から見れば、「もっと根本的な所に気づけよ!」と言いたくなるような話が多かったです。

互助経済論では、失業率が高いことは決して悪いことではないからです。
詳しくは明日のブログで書くことにして、今日はそのヒントだけチラッとね。
勘の良い人は分かるかな?

昔、家事仕事はたいへんでした。
桶で水を汲みに行ったり、川に洗濯に行ったり、お風呂を沸かすのも薪(まき)をくべなくてはならないし、掃除も、料理もたいへんでした。
それが、水道が整えられ、洗濯機ができ、蛇口を捻ればお湯が出て、掃除機もでき、炊飯器、電子レンジといった調理器具が揃うことによって、家事にかかる時間は大幅に短縮されました。
今では掃除機が自動で動きまわり、洗濯も乾燥まで済ませてくれ、食器洗浄機が後片付けまでしてくれます。

こうした技術革新(イノベーション)によって、主婦(主夫)は大助かりです。
以前には家事に7時間かかっていたものが、5時間になり、3時間になり、今では1時間程度ではないでしょうか。

それによって、主婦(主夫)は家事という仕事がなくなって困っているでしょうか?
それとも、自分のための有意義な時間が増えて喜んでいるでしょうか?

(明日へ続く)