川口市、蕨駅東口徒歩15分の

おざきピアノ教室です。

 

●アメリカ教本を使い始めて20年以上。

●コーチング、教育学、心理学などを取り入れたレッスン。

●生徒主体のレッスンを目指しています。

昨日は久しぶりにコンチェルトを聴きに
東京国際フォーラムへ。

 

亀井くんのチャイコフスキーです。

アンコールはカンパネラでした。

 

開催を知ったのが直前なので

良い席もなく

5000人入る大ホールのこんな端っこ。

もはや弾いているのが

亀井くんなのかも分からない…

 

ホールも広いし

「音響的に大丈夫なのか?」

と思ったけどよかった。

 

特にpがキレイだった。

 

・ちょっと厚めのp

・クリスタルな硬質のp

・柔らかい光のpなど

 

さまざまな音色のpを

堪能できた。

 

 

オケもよかった。

・弦楽器同士の音程

・異なる楽器が合わさった時の音色

(まるで絵の具を混ぜたみたい)

などなど

 

 

また改めて曲への理解も深まった

・主題の展開

・第2主題との関係

・調の移り変わりなど

 

 

 

 

と書きながら

自分の聴き方が変わったのを感じる。

 

これは明らかに

アメリカメソッドで学んだ 

 

●楽譜を見る→音楽を想像

●音楽を聴く→楽譜を想像 

の効果。

 

 

 

 

昔はコンチェルトというと

 

・ピアノのメロディー

・目立つ楽器

しか聴けてなかった。

 

コレって

「演奏を聴く」というよりも

「曲を聴く」。

 

もちろんそれはそれで楽しいけど、

聴く視点を変えて聴く

ちがう楽しみがある。

 

・楽器の音
・音色
・曲の構成
・フレージング
・音色の重なり
・音程など 

 

 

また同じ曲でも
演奏者の表現を聴き比べるのも

面白い。

 

 

 

と、

いろんな音を堪能し、

自分の成長を感じたコンサートだった。