memo
1984年
バンド・エイド (Band Aid)
アフリカ大陸「飢餓」支援目的チャリティーバンド
「♪ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」リリース
イギリス国内だけでも375万枚という売り上げを記録
全世界で700万枚を売り上げて
17億円の寄付が集まりました
その後。。。
顔ぶれは変わったものの同プロジェクトは引き継がれている
1989年
バンド・エイド II (Band Aid II )
アフリカ大陸「飢餓」支援目的チャリティーバンド
「♪ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」をリメイク
2004年
バンド・エイド20 (Band Aid 20)
アフリカ大陸「飢餓」支援目的チャリティーバンド
「♪ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」をリメイク
2014年
バンド・エイド 30 (Band Aid 30)
アフリカ大陸で発病者が出た「エボラ出血熱」支援目的チャリティーバンド
「♪ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」をリメイク
memo2
http://yuyukyukyuhibi.seesaa.net/article/409134180.html より
ところで、(私は)驚いたのですが、2014年(バンド・エイド 30)の『Do They Know It's Christmas?』はメロディが同じですが歌詞が変わっていました。
勿論、アレンジは違いますが、歌詞の内容も(人々を)支援するというスタンスは同じですが、世相(時代の傾向や風潮)の違い、また、支援の考え方の違いが反映された印象を受けました。
。。。
『Well tonight thank God it's them instead of you(飢餓の犠牲者)が君ではなく (アフリカの)彼らだったことを神に感謝しよう』と言う歌詞は
バンド・エイド 30 では。。。『Well tonight we're reaching out and touching you(今宵、君に手を差し伸べよう)』に変わっています。
エボラ熱の脅威を伝えるために変更された歌詞
バンド・エイド 30「Do They Know It’s Christmas?」には、これまでとは少し異なる歌詞が挿入されています。
Where a kiss of love can kill you – And there’s death at every tear
(大事な人にキスをするだけで命を落としてしまい 流れる涙すらもが死に繋がってしまう)
この言葉が指すものはエボラ出血熱の脅威です。エボラ出血熱は感染者の身体に触れるだけで感染してしまう恐れがある危険な病気であり、歌詞の変更された新曲では病気の危険性と対策の必要性を訴えた内容になっています。
バンド・エイド 30
サム・スミス、エド・シーラン、ワン・ダイレクション、ボノ(U2)、クリス・マーティン(コールドプレイ)などなどが参加。
アデルは不参加。「歌うのではなく、自ら募金するという形でこのプロジェクトを支援したい」との意向を示した。