Rain of Tears
時が過ぎるの早いもので、もう4日という時間が経ってしまった。
時間というものは時に残酷だ。俺たちがいくらその場に立ち止まろうとしても、時間は待ってくれないんだもん。
ここ何日かで何回も言ったけれど、悲しいのは俺だけじゃないんだ。誰かが特別悪いって言うわけでもない。
俺は本当に大切な奴を亡くしてしまった。どれだけ叫んだって、それだけ走ったって、どれだけ泣いたって戻ってこないんだ。この世に神がいるならば、俺は一生恨み続けるし「死ね」とか平気で言ってた自分の恐ろしさを知った。
だからこそ、俺たちは生きなきゃいけないんだ。
意味はないかもしれないって言う奴がいるかもしれない。だけど、それ自体に意味を求めてはいけないと思う。
でも、まだ信じられない。。。
まだ、その辺に隠れてて時間が経ったら「釣りですたwwwww」とか言いそうな気がしてならないんだ。
来年も授業中デカイ声で「くれないだー!!!」とかやるって言っただろ??
卒業したら、一緒に東京進出って言ったよな?
いなくなるべき人間はもっとたくさんいるのに、なんでいつも時代は必要な人間ばかり奪っていくの?
でも、俺は信じない。
すこし、世間に疲れて旅に出たんだよな。自分のこと考える時間が欲しかったんだよな。
何年でも何十年でも俺はお前とまた一緒に笑える日を待ってます。
さようなら、、、、また逢う日まで。
2006年2月24日
前島一樹