都議会第4回定例会で「文書質問」をしました。テーマは2つです。その1つが「横田基地におけるパラシュート降下訓練について」です。答弁は、第1回定例会の開会日に届きます。
< 横田基地におけるパラシュート降下訓練について〉
11月18日夕方、米軍横田基地所属のC-130輸送機によるパラシュート降下訓練において、米兵が横田基地から約3キロメートル離れた羽村市の民家の屋根に落下し、建物の一部を損壊しました。また、パラシュートの一部である誘導傘が、羽村市内の歩道に落下していたことも明らかになっています。パラシュートで米兵が民家に落下したのは、初めてのことです。
パラシュート降下訓練にあたっては、関係自治体に対して事前通告すべきものですが、今回は事前通告がないまま実施されました。また、事故の原因や経緯がわからず、訓練を行っていた部隊も明らかにされていません。それにもかかわらず11月20日、パラシュート降下訓練を再開しました。断じて許されるものではありません。
さらに、20日のパラシュート降下訓練の再開したその日に今度は、福生市の児童館にパラシュートの一部が落下、しかも、その夜に米軍はパラシュートを回収するため、無断で児童館の敷地に侵入しました。新たな事故と米軍の隠蔽しようとした行為に憤りを感じます。
そこで、いくつか質問します。
質問1、横田基地でのパラシュート降下訓練で、この間、横田基地外へのパラシュートの落下事故はいつ、どんな落下がありましたか。2018年以降の落下について伺います。
質問2、東京都と周辺市町連絡協議会が11月21日に、「遺憾である」と要請していることは重要ですが、パラシュート降下訓練は20日に再開されてしまいました。訓練の再開について、認識を伺います。
質問3、米側が「安全性について確信を得られた」として、訓練を再開したのは事故からわずか2日後の20日です。この20日に羽村市内の別のところ、歩道に誘導傘が発見され、21日に米軍のものだと確認されました。このような状況で「安全性」について確信を得られたと言えるのでしょうか。都の認識を伺います。
質問4、また、米軍はパラシュート降下訓練を再開したその日に、またもや福生市の児童館にパラシュートの一部を落下し、その夜に米軍はパラシュートの一部を回収し、隠蔽しようとしました。無断で公共施設の敷地に侵入したことなどについて、都の受け止め、認識を伺います。
質問5、児童館に落下したことや、夜間に無断で公共施設に侵入しパラシュートを回収したことについて、米軍からはどのような説明を受けましたか。
質問6、基地外に落下させたパラシュートの部品を、管理者である市に無断で児童館に侵入し回収したことについて、また、そのことを米軍が自らただちに情報提供しなかったことについて、日米地位協定ならびに合意議事録にてらして、どのようにとらえていますか。
質問7、今回のパラシュート降下訓練で落下した兵士は、陸軍の所属ということですが、どこの基地所属なのかわかりましたか。
質問8、都は、危険なパラシュート降下訓練は中止するまで、あきらめずに国や米軍に声を上げるべきですが、いかがですか。
質問9、横田基地も麻布ヘリポートも、米軍基地は撤去を求めるべきです。見解を伺います。
