昨日は3.11 東日本大震災から9年が経ちました。
9年前のあの日私は八戸で勤務医をしていて、午後の診療に入ろうとしていた時に、立てない程の揺れに遭いました。
一体何が起きたかわからず、揺れが収まって外に出ると信号も何もが消えていたのを覚えています。
3日程電気のない生活を体験し、情報もあまり無い中、不安な思いで過ごしました。
情報がだんだん伝わるにつれ、事の重大さを知りました。
その後、三陸にも医療支援に入って、これが現実なのかと、目を疑う光景を目の当たりにしました。
自分が生きている事の意味、生かされている事への感謝を本当に考えさせられました。
月日は経ったけど、あの時の事は、一生忘れない。