金融庁の審議会が出した報告書

政治家たちは,あれはあくまでも審議会の意見で,政府の公式見解ではない なんて逃げてますが,皆さんはあれをどう見ましたか?

 

私があの一連を見て思ったのは,まずこの言葉「潔くない」

 

そもそも,年金の問題は,今の政権だけが作った問題ではないわけで。

 

とあるネットの記事でファイナンシャルプランナーさんだかが,こんなようなこと書いてました。

「年金制度自体は無くならない。年金の受給額を調整するから。」

 

まさにその通りのことをしています。

金額も減るし,受給できる年もどんどん遅れていくし。

だから,年金制度は100年大丈夫だというのは完全に間違っているわけではないのです。

 

ただ,増税をする度に必ずと言っていいほど出る言葉、「社会保障の充実」

そうやって保障と煽っておいて,現実は違うということ。

 

政府があの報告書を認めなかった理由は多々あるでしょうが,潔く認めてほしかったですね。

それで,その足りない分をどうしていくかを議論すべきでした。

 

老後のことに関して,「年金があるから大丈夫」と思って一生懸命働いて徴収されてきた人たちはかなりご高齢の方たちでしょう。

 

私の祖母(そろそろ90歳)も,よくこぼしていました。どんどん減って,生活が苦しいって。

私の祖母の年代とまではいかなくても,年金は国がやることですし,安心だとある種の洗脳を受けていた人達は多いはず。

 

少なくとも,若い世代は年金で足りるなんて思っていないでしょう。

むしろ,年金を払う分,自分で貯金するから強制徴収を辞めてくれ!と思っているでしょう。

 

老後のために資金を貯めなくてはならない。でも,給料なんて簡単に上がらない。

世の中のファイナンシャルプランナーはこう言うでしょうね。

資産運用しましょうって。

 

でも,それって全員が全員増えるんでしょうかねぇ?

何だか不思議な世の中ですね。

 

追記

年金も資産運用をしています。

簡単に言えば,GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)というところが投資で年金の不足を補おうというものです。時々,赤字をだしたと騒いでいる人がいますが,トータルは黒字です。(GPIFのホームページに載っています。そのデータが偽造だというのであれば別ですが。)

2018年の予算では年金の給付総額は55.1兆円だそうです。

同年のGPIFの運用実績は、+10兆810億円だそうですから,良い結果なのではと思います。

もっとも,この全てが給付に回るのではなく,積立金になっていくのですが。