手取り14万の事務職から独立したオズです。

「会社に依存せず、自分の力で生きていきたい」と願うあなたへ、自立への戦略を届けています。

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健康を失った日、私の収入は半分以下になった。会社員の「1本の綱」が怖い理由

こんにちは、オズです。

「もし明日、会社に行けなくなったら——」

そんなことを、私は10年以上前まで考えたことがありませんでした。

毎月、当たり前のように振り込まれる給料。
来月もそうだと、信じきっていた。

でも、肺炎で入院したあの夜、病室のベッドで気づいたんです。

「あれ?私の収入って、たった1本の綱で吊られていたんだ」って。

🔻この記事でわかること🔻
✅ 健康を失った瞬間、収入がどれだけ脆くなるか
✅ 「制度がある」と知って安心した私が、3日後に絶望した理由
✅ 10年後の自分のために、今日から準備できる「もう一つの収入源」の考え方

過去の私と同じ場所にいるあなたに、
今日は私の3度の入院から学んだ"気づき"を、お話しさせてください。


「働けない」が、いちばん怖い言葉になった日

2014年の夏前、私は会社の事務職として働いていました。

年収は300万円以下。実家暮らし。
貯金は、ほとんどありません。

「健康だけが取り柄」だと、自分でも思っていました。

ところが——

数週間続いた咳が止まらず、病院へ行ったその日。

私は、そのまま入院することになったんです。

診断は「肺炎」でした。

ベッドに横たわって、点滴の管を見つめながら、
頭の中はぐるぐるしていました。

でも、不思議なことに、
病気のことは考えていませんでした。

私の頭の中を占めていたのは、
たった一つの言葉だったんです。

「給料、どうなるんだろう」

——病気より、お金のほうが怖かった。

今思えば、それは当然のことでした。
なぜならば、私の収入源は「会社からの給料」しか無かったからです。


病気より怖かったのは、給料明細の数字だった

ベッドの上で計算した「あと何日で貯金が尽きるか」

入院3日目の夜のことです。

スマホの電卓で、私はこんな計算をしていました。

📱 私の電卓メモ
・貯金:約30万円
・家に入れているお金:月3万円
・スマホ代・保険など固定費:月2万円
・有給休暇:残り5日

「有給を使い切ったら、5日後から無給になる。」
「そこから貯金を切り崩したら、何ヶ月もつ?」
「6ヶ月で、ゼロになる……。」

スマホの画面が、急に重く感じました。

ドキドキというより、
胸の奥が冷たくなるような感覚でした。

私はそのとき、初めて理解したんです。

「健康な自分」と「動けない自分」では、お金の重みが全く違う——ということを。

「健康な人」と「病気の人」では、お金の重みが100倍違う

健康なときの1万円と、入院中の1万円。

額面は同じです。

でも、感じる重みは、
体感で100倍くらい違うんです。

なぜならば、
健康なときは「また働けば取り戻せる」と思える。
でも動けないときは「もう、入ってこないかもしれない」
という恐怖が、お金にまとわりつくからです。

例えるなら、こんなイメージです。

🏞️ 健康なときのお金 = 流れる川の水
 → 飲んでも、また流れてくる

🪣 動けないときのお金 = バケツに溜めた水
 → 飲んだら、それで終わり

同じ「水」でも、見え方が全く違いますよね。

私はこのとき、学生時代から続けていた
宅配ピザのアルバイトのことを、ふと思い出しました。

汗だくになって配達していたあの頃。

「働いた時間=もらえるお金」という単純な式が、
体の中にしっかり刻まれていました。

でも、入院中のベッドの上では——
その式そのものが、消えていたんです。

「働けない」という3文字が、私の世界からお金を引き算していました。


「制度がある」と知って安心した私が、3日後に絶望した理由

傷病手当金を知った瞬間の「救われた感」

肺炎の入院から、何年か経った頃のことです。

ネットで偶然、ある制度を知りました。

「傷病手当金」という言葉です。

会社員が業務外の病気やケガで仕事を休んだとき、
給与の約3分の2が、通算1年6ヶ月支給される——

その説明を読んだ瞬間、
私は心の中で「ワオ!」と声を上げました。

「え、そんな制度があったの!?」
「あの入院のとき、知っていれば…!」

胸のあたりが、ふわっと軽くなりました。

なぜならば、私の頭の中にあった
「働けない=収入ゼロ」という方程式が、
ガラガラと崩れたからです。

「これからは、もし倒れても大丈夫かもしれない。」

そう思って、私は安心しきっていました。

——3日後の夜までは。

電卓を叩いて気づいた、給与2/3のリアル

ある夜、ふと気になって、
スマホの電卓を取り出しました。

「もし、今の自分が傷病手当金をもらったら、いったい、いくらになるんだろう?」

計算してみると——

😨 私の電卓メモ
・月収:約20万円(手取り14万円ほど)
・傷病手当金の目安:給与の約2/3
・支給される金額の目安:月13万円前後

※実際の金額は人によって違います。
 正確な計算は協会けんぽの公式ページや勤務先で確認してください。

「あれ?」

画面を見つめて、私は固まりました。

家に入れているお金、スマホ代、
保険、たまの交際費……

ざっと書き出してみたら、
13万円では「ギリギリ生活できるかどうか」というラインだったんです。

ストン、と心が落ちました。

——制度自体は、本当にありがたい。
これがなかったら、もっと苦しい人がたくさんいるはずです。

でも、当時の私の生活には、
それだけでは「足りなかった」というのが、正直な気持ちでした。

「もし、これが半年、1年と続いたら……」

そう考えると、傷病手当金を知って安心していた自分が、急にとても無防備に見えてきたんです。

📌 念のためお伝えしますが、
傷病手当金は素晴らしい制度です。
詳細は前回の記事でもお話ししています。
ただ今回お伝えしたいのは——
「制度に守られていても、足りないことがある」
という、もう一段奥の話なんです。


会社員の収入は「1本の細い綱」だと気づいた瞬間

綱が1本しかない綱渡りは、なぜ怖いのか

電卓を置いて、私はぼんやり天井を見つめていました。

そして、ふと、こんな例えが頭に浮かんだんです。

🎪 想像してみてください。

サーカスの綱渡り。
高い場所に渡された、1本の細い綱の上を、
バランスを取りながら歩いていく芸人さん。

その綱が——
たった1本しかなかったら、どうでしょう?

風が吹いたら、揺れます。
綱がほつれたら、切れます。
芸人さん自身がよろけたら、落ちます。

「下にネットがあるから大丈夫」と言われても、
落ちる瞬間は、絶対に怖いですよね。

実は、私の収入も同じ構造だったんです。

「会社からの給料」という、たった1本の綱。

その綱が切れたら、
私の生活は一気に揺らぐ。

傷病手当金は、その綱の下に張られた
「ネット」のようなものでした。

落ちても致命傷にはならない。
でも、落ちる怖さは、変わらない。

そして何より——
ネットの上で何ヶ月も寝続けるわけには、いかないんです。

「会社」という綱が切れる3つのパターン

「綱が切れる」って、大げさに聞こえるかもしれません。

でも、よく考えてみると——
会社という綱は、意外と簡単に切れるんです。

具体的には、こんな3つのパターンが考えられます。

🪢 パターン①:会社そのものが揺らぐ
 倒産、業績悪化、リストラ、部門縮小。
 会社の都合で動くケースは、
 私自身は経験していませんが、
 ニュースでは毎日のように見かけます。

🪢 パターン②:自分の体が動かなくなる
 肺炎、骨折、心の不調。
 これは、私が3回経験しました。
 「自分には起こらない」と思っていても、
 ある日、突然やって来ます。

🪢 パターン③:自分の心が、そこにいられなくなる
 人間関係、価値観の変化、燃え尽き。
 体は元気でも、
 その場所に「いられなくなる」ことは、あります。

3つのうち、どれか1つでも起これば——
綱は、切れます。

そして、ここがいちばん怖いところなんですが。

綱が切れるタイミングは、自分では選べないんです。

なぜならば、
病気も、倒産も、心の限界も、
カレンダーに予定として書き込まれていないからです。

「いつか」じゃなくて、
「ある朝、突然」やって来る。

その事実に気づいたとき、私は思いました。

「もしかして私は、すごく無防備な綱渡りを、ずっと続けていたんじゃないか?」

——これが、私の人生でいちばん深く、心が沈んだ瞬間でした。


10年後の自分に、もう一つの綱を渡しておく

「10年前の記憶があるなら、10年後もすぐ来る」

天井を見つめながら、私はもう一つ、ある事実に気づきました。

それは——時間の話です。

ここで、あなたに一つ、質問させてください。

🕰️ 10年前の自分のこと、覚えていますか?

何をしていたか。
誰と話していたか。
どんなことに悩んでいたか。

たぶん、結構ハッキリ思い出せると思うんです。

「あの頃はまだ、あの会社にいたな」
「あの人と、よく話してたな」
「あの曲が流行ってたな」

——不思議ですよね。

10年って、口で言うと長そうなのに、
振り返ってみると、あっという間。

ということは、です。

今から10年後も、同じくらいの速さで来るんです。

なぜならば、
過ぎた10年と、これからの10年は、
同じ「10年」だからです。

私はこのとき、ハッと息を呑みました。

「私は、いま39歳。」
「10年後は、49歳。」
「そのときの私は、まだ会社の綱を1本だけ握ってるのか?」
「それとも、もう一つの綱を、握れているのか?」

ドキドキしました。
でも、ワクワクもしていました。

なぜならば、答えは——
今日の私の行動で、決められるからです。

動けない自分の代わりに稼ぐ「分身」をつくる

じゃあ、もう一つの綱って、具体的に何なのか。

私が選んだ答えは、こうでした。

「動けない自分の代わりに、働いてくれる仕組み」

例えるなら、こんなイメージです。

🚗 自動車教習所を、思い出してみてください。

教官は、生徒一人ひとりに付きっきりで、
何時間も教えますよね。

でも、もし教官が自分の「教え方の手順書」を
動画やテキストにまとめて、
教習所のどこかに置いておけたら——

教官が休んでいる間も、
生徒は手順書を見て学べます。

これと同じことが、
インターネットの世界では、できるんです。

私が書いた記事、
私がまとめた知識、
私が作ったメッセージ。

それらは、私が寝ていても、
私が病気で動けなくても、
ネットの向こう側で、誰かに読まれ続けます。

つまり——
動けない私の代わりに、私の"分身"が働いてくれる。

これが、私の見つけた「もう一つの綱」でした。

もちろん、最初から大きな収入になるわけではありません。
すぐに会社を超える金額になる、なんてこともありません。

でも、1本だけだった綱が——
細くても、もう1本、増える。

その安心感は、お金の金額以上に、
私の心を軽くしてくれました。

「あ、もう、無防備じゃないんだ。」

そう思えるようになった日のことを、
今でもハッキリ覚えています。

——お久しぶりです、と。
あの頃ベッドの上で震えていた自分に、
やっと胸を張って言える気がしたんです。

「あなたが心配していた未来は、
ちゃんと、もう一つの綱で支えてあるよ」って。


まとめ:10年後のあなたを支える「もう一つの綱」を、今日から

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

今日の話を、3つに整理しますね。

✅ ① 会社員の収入は、たった1本の綱で支えられている
✅ ② 制度(傷病手当金など)は、その綱の下のネット
✅ ③ 必要なのは、もう1本の綱——「動けない自分の代わりに働く仕組み」

そして、いちばん大事な気づきは、これでした。

🕰️ 10年は、思っているより早く来る。
  10年後の自分を支える綱は、今日から準備するしかない。

もしかしたら、今のあなたは、
過去の私と同じ場所に立っているかもしれません。

「動けなくなったら、どうしよう」
「会社にずっといていいのかな」
「でも、何から始めればいいの?」

そんなふうに、ぼんやり不安を抱えながら、
それでも毎日、頑張っている。

そんなあなたを、私は心から尊敬しています。

なぜならば、不安を抱えながらも
こうして「自分の未来を変える情報」を探している——

その行動力こそが、10年後のあなたを支える「もう一つの綱」を編み始めている証拠だからです。

🌱 今日から、できる小さな一歩

まずは、こう自分に問いかけてみてください。

「私の収入は、今、何本の綱で支えられているだろう?」

その答えが「1本」だったとしても、大丈夫です。
だって、私もそうでしたから。

そこから、もう1本を編み始めればいい。
そして、編み方を、私はこれからもこのブログでお伝えし続けます。


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次回の記事では、
「もう一つの綱を、最初の1ヶ月でどう編み始めるか」
という具体的な話をお届けする予定です。

見逃したくない方は、ぜひ読者登録をしておいてくださいね😊

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

——オズ



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