中古の家を購入後、畳を替えようとは思っていましたが、エランが年老いて室内でトイレをせざる得なかったので畳はそのままでした。
エランも旅立ったので畳替えしました。
畳の下地は昔ながらです。
昔の家は通気で建物を持たせる考えだったので、これが普通です。
現在の家は気密を持たせているので、人為的に空調しないと家は持ちません。
しかし、あまりにも隙間が多いので下板を綺麗に並べて直して隙間を無くしました。
固定はしてませんので、温湿度により木が収縮しても大丈夫でしょう。
床下を覗いてみました。
土間は土かと思ってましたが、一応コンクリートが打ってありました。
ベタ基礎かはわかりませんが、きっと布基礎ではないかと思います。
壁やサッシの枠も空いてます。
昔は、こういう考えです。
現代の高気密高断熱の家で、この様な収まりをしているとクレームになってしまうでしょうね。
昔の家と言いながら・・・
やはり隙間が多いので、透湿シートで通気を抑制しました。
もし、日本が中間期だけの様な季節なら、通気させた方が快適でしょうね。
断熱シートにしようかと思いましたが、新調の畳はスタイロフォームが入っているので小屋造りで余った透湿シートで間に合わせました。
新調です。
琉球風な縁なし半畳の畳は若い人で流行ってるとの事でしたので、自分は若くないので普通にしました。
淡色と桜色の柄です。
縁有りにしたのは表替えが出来るからです。
縁無しにすると次も新調するしかありませんので、コストが7~8倍くらいに跳ね上がります。
居間の床が濃茶のフローリングなので・・・
こちらは明るくしたくて、この柄と色を選びました。
和紙畳なので井草の香りはしませんが・・・。
やっと和室が綺麗になったので、まだまだ家の内装リフォームは沢山残ってます。