「生きる目的は何か」
「どうすれば見つけられるか」

ー生きる目的は人生を楽しみ、心の安住の地を見つけることー

多くの人はー
必死でどこかを目指し、さまよっている

生きる目的を探す方法の一つは
「ありのままの自分に戻る」こと…









映画:「ザ・シフト」~




本日は出張ついでにパソコンで映画を観ていました。

以前からデータがあったけど、なかなか見れなかった映画。

「ザ・シフト」です。

映画を観て感じたのですが…


【エゴ】は多くのモノを僕らに見えなくさせ、

本当に大事なことから遠ざけるようです。






自分が心から大事にしている行動の原理、

その元が見えなくなってしまえば、

人は簡単に「外にあるもの」に目を向け始めます。





子どもは生まれながらに完璧であっても、

親が自分の思ったように、

イメージ合うように育てようと「矯正」を加える。





人が優秀かどうかを見分けるには、

「多くを所有していること」を基準にして、

所有物を基本に評価をする。






最もらしい人の意見を取り入れ、

自分にない考えは怪しく感じ、

さらには賛同した意見も時が過ぎれば

「理解できない対象物」という扱いになっていく。

これが、エゴ。








エゴを基準に自分の世界を創造し、

満たされない状態、分離した状態が発生する。







もし、自分が満たされ、

本当の自分の声を聞くならば

「生まれてくる前の状態」

つまり、母親と一心同体で繋がっていた時に戻る作業が必要とされる。

人は胎盤にて「安心」を感じ「繋がっている」事を潜在意識で理解している。





誕生と同時に不安と分離を覚え、

「自分と自分以外」を知る。







そして、エゴが働くようになると「自分以外」

をとにかく気にするような生き方が生まれる。






不安の無い人は、

「繋がっていること」

「本当に大事なこと」

が何かを知っている。












不安のある人は、

「安定させること」

「維持すること」

を大事にして、

自分と他が「分離している」という意識でいる。








このエゴと言うものがもたらす事柄に注目し、

見極められる力が、現代…、

この豊かさを追い求めた社会では必要になってきている。









もし、心に平穏を取り戻したいならば、

エゴについて学び、

本当の心に従って行動する必要があるのかもしれません。






日々の生活を営む原点にいるのは、自分自身。

その自分の創り出しているエゴは興味深いですね。