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海の日の連休、お店はバタバタしながらも年に1度くらいしか会えない友達に会えたり、

貴重な時間を過ごしました。




「物々交換の時代が来るんじゃない?」

なんて、友人の気軽な一言にちょっとドキッとしながら、

自分も同じことを感じていたので、思わず話がヒートアップ。






友人は大手ゼネコンの一族で、取引銀行などを含める経営の勉強会などにも熱心に参加。

神田昌典さんのクローズのセミナーや、アドバイスを受けるような立ち位置なので、

よっぽど時代の流れを読んでいる。






もちろん、物々交換の時代といってもお金が無くなる訳ではないですが、

人の感じる「価値」自体がシフトしていくという感じに捉えてください。





彼との話は2時間ほどしかできなかったけれど、これからの時代の話は尽きず、

さらに出てきたキーワードは…

「ここから先、企業が無くなる」

とう話。





僕自身、ノマドワーカーというものを目指し、現在活動しているから、

身をもって体感する部分がある。

個人がこれだけ自由に情報交換と、仕事の依頼を受けられるようになった時代

『フリーエージェント』は今後ますます増えていくように思われる。





フリーで依頼をされて仕事をする事ができる人が増えると、

もはや『企業』とう組織自体は存在する意味がちょっと変わってくる。

企業が無くなるという表現も、ここから先を考えると、

今と同じスタイルの企業は無くなり、

フリーエージェントをまとめるための企業が存在したり、

『雇用』というもののスタイルは完全に変わってくるのではないでしょうか。






そもそも、「雇用」は「仕事に対する対価を支払うシステム」に過ぎず、

雇用されている側は報酬に値する仕事をする必要がある。

しかし、現在の雇用システムでは仕事を『ある程度』するそぶりだけでも

賃金がもらえてしまう。これは会社にとっては大きな損失であり、未来はない。





こんなことを繰り返して、末期状態になった現在の企業。

単純に考えてもこれから必要とされてくる人は、

今までのシステムの外にいる人間ではないでしょうか?

・自ら会社の利益になる事を創造できる。

・社外に幅広く強力なコネクションを持っている。

・自分の責任で動き、失敗してもそれを発展に繋げられる。

・ゼロから1を生み出す事ができ、それが人の役に立つ。


こんな感じの事が出来る人が求められていて、

これからの企業はそういった人を取り合いになる事が、目に浮かぶ。




友人とこんな話をしながらの2時間は、本当であれば朝まで語りつくしたいほどの時間だった。


この惜しむほどの想いを胸に、また彼に会える来年まで行動あるのみだと、今は感じる。