
もう、5年以上前のことだけど…
64歳と11カ月、1週間で亡くなった親父。
いろんな人生のストーリーを作り、残された者へそのストーリーをバトンタッチして、
その続きは僕ら家族の中で生きているんですよね。
親父が若いころ、バイクで崖から落ちて、
「自分の人生を走馬灯のように振り返った」と話していた事があった。
これって、けっこう沢山の方が経験しているようですね。
って事は、人は死ぬ時に一度人生を振り返る事になるわけですね…
良かったことも、悪かったことも…、人に親切だったり、嘘ついたり…、
ずるしたりしたことも振り返る訳だ。
僕がスピリチュアルに目覚めたきっかけになった本
「生き甲斐の創造」
でも、人は死んでから自分の人生を何名かの“マスター”と言われる存在と
一緒に、人生で起きた全ての出来事を振り返って確認する…
と、書いてありました。
・・・
自分だけのストーリー…
家族になっていつも一緒にいても、それぞれのストーリーがあって、
考えたことや感じたことは、一人一人それぞれのストーリーになっていきます。
たまたま遭遇した綺麗な景色も、たった一人で見ていたら、それは自分だけしか知らない事。
悔しい思いして、それでも頑張った気持ちも、自分しか知らない事。
いろんな経験をしながら、自分だけのストーリーを作り上げて、最後を迎えるんですね。
そんな自分だけのストーリー、魂の存在になったら妻にも見せてあげたいなぁ~・・・、
なんて
ふと思いました(笑)