魚に含まれる成分が、血管を保護する役割をはたしている可能性があると、筑波大と国立がん研究センターの研究グループが発表しました。
40歳以上の男女計36万6000人を調査した結果魚をほとんど食べない人は、週1〜2回食べる人に比べて、大動脈の病気で死亡するリスクが1.9倍高かった。血管の壁の中が避けてしまう大動脈瘤は2倍でした。
一方、魚を食べる頻度の多少で死亡リスクに差は出ず、月に1〜2回食べる人も、毎日食べる人も変わりませんでした。