青森県独自の観光スタイルを…青森の観光業界は依然冷え切っている。 十和田湖という国立公園は、かつて秋の紅葉客で ごった返しし、奥入瀬渓流に連なる車の渋滞が 続いたものだ。 それが十和田湖の顔とも言える観光汽船が民事再生法を 申請し、県内観光の厳しさが露呈した。 年々観光に対するニーズが複雑化し、かつてのような賑わいを 国立公園に望むのはむずかしくなってきている。 観るものに光をあてて成長させるのがこれからの観光スタイル。 青森県独自の観光スタイルが集客のカギとなる。